地域づくり協議会
地域づくり協議会の設立
経緯
地域コミュニティの維持・強化の推進
人口減少や少子高齢化、高度情報化、交通の発達などにより、ライフスタイルや一人ひとりの価値観が多様化し、地域におけるコミュニティが衰退してきました。
藤岡市では、防災・防犯、安心な子育て、まちの賑わいのため、人と人とのつながりを取り戻すべく、「地域コミュニティの維持・強化」を推進しています。
令和4年1月に「藤岡市地域コミュニティの維持・強化構想」を策定し、この構想に基づき、将来にわたり持続可能な地域コミュニティを形成するため、地域住民が自主的かつ主体的に活動できる体制をつくるため「地域づくり協議会」を設置することとしました。
(参考)藤岡市地域コミュニティの維持・強化構想 (PDFファイル: 173.0KB)
モデル事業の実施
「地域コミュニティの維持・強化構想」は、「地域コミュニティ活性化に関する懇話会」による提言書が基になっており、提言書には「自発的な地域の催しや活動を推進するため、公民館や公会堂を拠点とする住民主体の地域づくり組織の設立を図り、協議会同士の交流や情報交換を活発化すること。」と書かれています。
地域づくり協議会は市内8つの公民館(現地域づくりセンター)を拠点として立ち上げることとし、令和4年9月から1月にかけて、5つの地区の「公民館運営委員会」に協力をいただき、先行的な取り組みとしてモデル事業を実施しました。
モデル事業では、地域の”課題”、”理想像”、”具体策”をテーマに、皆様の思いを出し合うグループワークを行いました。
モデル事業での協議の様子
協議事項ので発表の様子
各地区のモデル事業の概要
藤岡地区モデル事業の概要 (PDFファイル: 339.2KB)
神流地区モデル事業の概要 (PDFファイル: 330.2KB)
小野地区モデル事業の概要 (PDFファイル: 308.8KB)
美土里地区モデル事業の概要 (PDFファイル: 339.8KB)
平井地区モデル事業の概要 (PDFファイル: 351.3KB)
令和5年度以降に向けて
令和4年度に実施したモデル事業ですが、令和5年度に公民館が地域づくりセンターに移行することや新たに地域づくり協議会が立ち上がることを踏まえ、ほとんどの地区で、協議を仕切り直すこととしました。
「モデル事業でまとめられた意見を引き継ぎながら、新しい組織・メンバーで、地域に必要なことを改めて考えてほしい。」という思いから出た結論でした。
協議会の設立
市内8つの公民館が、令和5年4月1日に地域づくりセンターに移行し、各地域づくりセンターを拠点に、8地区それぞれに地域づくり協議会が設立されました。
協議会の役割
- 住民や団体が地域に必要な事業を主体的に計画・実施し、地域の課題を自ら解決していく「地域力」を醸成することを目的に、各地域づくりセンターに「地域づくり協議会」を設置する。
- 「地域づくり協議会」は、地域の課題や取組内容を共有し、必要に応じ情報発信を行い、それぞれに活動している住民や団体をテーマに沿ってつなぎ、横の連携を強化する。
(「藤岡市地域コミュニティの維持・強化構想」より引用)
各地区の地域づくり協議会
下記のリンクをクリックすると各地区の地域づくり協議会のページに移動します。
この記事に関するお問い合わせ先
企画部地域づくり課地域コミュニティ係
住所:〒375-8601群馬県藤岡市中栗須327番地
電話番号:0274-40-2211
ファクス番号:0274-24-3252
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更新日:2024年09月04日