和算を訪ねて
見学コース
金光寺の算額
所在地 藤岡市藤岡
年月日 明治21年3月28日
奉納者 関流八伝 岸幸太郎充豊
5問の問題が載せてあります。門人の中には藤岡の初代戸長を務めた大戸甚太郎や藤岡町の町長になった大戸作衛らの名前がみられます。
金光寺の算額

算聖の碑
所在地 藤岡市藤岡(市民ホール)
昭和4年11月に芦田城跡(現:藤岡第一小学校)に建てられましたが、昭和63年10月に市民ホール敷地内に移されました。この時、多野藤岡ライオンズクラブが結成20周年にあたり算聖の碑の隣に座像を建立しました。
算聖の碑

関孝和座像

芦田城跡
所在地 藤岡市藤岡(藤岡第一小学校)
芦田康貞が築造した一辺200mの台形をした平城です。孝和の実家内山家は芦田五十騎の一人で信州から移り住みました。現在、堀は埋められていますが、土塁が残り、遊歩道として整備されています。
関孝和の墓
所在地 藤岡市藤岡(光徳寺)
関孝和先生没後250年祭が行われた昭和33年に、芦田城主の菩提寺である光徳寺に孝和の御霊を迎えて墓所を築きました。その後、昭和58年の秋に関孝和先生顕彰会を中心に同所に墓碑が建てられました。墓所は芦田氏累代の墓の真下に位置しています。
秋葉神社の算額
所在地 藤岡市東平井(秋葉神社)
関流和算家の岸幸太郎が明治7年に奉納した算額で、昭和46年4月16日に市の重要文化財に指定されています。算額は二面あり、縦80.4cm、横147.3cmのけやきの板に問題と解答が記されています。
更新日:2021年12月01日