新型コロナとインフルエンザの同時流行に備えた対策を

更新日:2023年09月13日

新型コロナの新規感染者数が再び増加傾向にあります。また、この3年間、流行がおきていない季節性インフルエンザが例年になく早い時期から流行の兆しをみせ、これから冬の時期を迎えて同時流行も懸念されます。今一度、基本的な感染対策の実施のほか、インフルエンザを含めたワクチン接種をご検討ください。

基本的な感染対策の実施を

適切なマスクの着用、咳エチケット、手洗いや手指消毒、効果的な換気、3密の回避など、基本的な感染対策をお願いします。

新型コロナ検査キットを常備しましょう

感染に備えて、抗原検査キットや1週間程度の食料品・常備薬等の備蓄をお願いします。

抗原検査キットには「体外診断用医薬品」「第1類医薬品」「研究用」がありますが、自己検査には「体外診断用医薬品」または「第1類医薬品」の抗原検査キットを使用してください。

医療用抗原検査キットの取扱薬局リストはこちら

発熱などの症状がある場合には

発熱などの症状があった場合には、かかりつけ医や最寄りの医療機関等に受診前に電話等で相談して受診しましょう。

早めのワクチン接種を

令和5年9月20日より、新しいコロナワクチン(オミクロン株対応XBB.1.5)を用いた新型コロナワクチン秋開始接種が始まります。重症化リスクのある高齢者や基礎疾患を有する方などは、早めの接種をご検討ください。

インフルエンザワクチンについても、新型コロナワクチンと同時接種が可能となっておりますので、主治医とご相談ください。

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