介護予防・日常生活支援総合事業(総合事業)

更新日:2023年10月17日

総合事業とは

総合事業では、高齢者が要介護状態になることを予防し、地域の活動に参加しながら、住みなれた地域で自立した日常生活を営むことができるよう支援することを目的としています。
様々な相談の窓口や、医療・介護の連携、地域ニーズに応じた支援体制を整え、高齢になっても住みやすい地域を目指します。

なぜ総合事業が必要なのか

団塊の世代が75歳以上となる2025年には、一人暮らしの高齢者や高齢者世帯の増加が見込まれます。これに伴い、介護保険料の増大、介護の人員不足が予測されます。
この問題に対処するため、高齢者が介護状態になることを予防し、自宅で安心して暮らせるような仕組みづくりを進めるのが総合事業です。
利用者の状態に合わせ、「介護予防・生活支援サービス事業」と「一般介護予防事業」、2つのサービス体系で対策を進めています。

介護予防・生活支援サービス事業

65歳以上の方で要支援に認定された方、または基本チェックリストで事業対象者として判定された方を対象に、要介護状態となることを予防し、地域で自立した日常生活が送れるよう支援していきます。

訪問型サービス

訪問による掃除、買い物、ごみ出し等の日常生活上の支援やADL・IADLの改善を促すサービス等を実施します。対象者は要支援者または基本チェックリストにより事業該当者となった方です。

従前の介護予防訪問介護相当サービス

自立した生活を営めるよう、ホームヘルパー等が日常生活の支援を行います。

訪問型サービスA(自立型ホームヘルプ事業)

独居・昼間介護者不在などの理由により支援が必要な方に、見守り、家事援助を提供します。詳しい内容は自立センターのホームページをご覧ください。

通所型サービス

通所施設や通いの場において、自立支援・重度化防止を図り、介護予防に効果的な教室を実施します。

従前の介護予防通所介護相当サービス

通所介護施設等で機能訓練をはじめとした支援を行います。

通所型サービスA(自立型デイサービス事業)

独居・昼間介護不在などの理由により支援が必要な方に、生活指導・日常動作訓練・健康チェック・送迎・入浴・給食サービスなどを実施します。詳しい内容は自立センターのホームページをご覧ください。

通所型サービスC(短期集中トレーニング)

リハビリ専門職の介入により、心身の状況に応じた方法で要介護状態になることを予防し、地域で自立した生活を継続できるように、個別運動指導・体力測定・健康講話などを行います。

一般介護予防事業

65歳以上の高齢者が、いつまでも生きがいや役割を持って活き活きと生活できるように、体操やレクリエーション、転倒予防などの教室を開催しています。

筋力トレーニング教室

転倒・骨折、閉じこもり予防を目的に、各地区公会堂で毎週、筋力トレーニング教室を行っています。

ミニデイサービス

健康づくりのため、認知症、閉じこもり予防として各地区公会堂で月1回、デイサービスを開催しています。

生涯現役塾

手工芸や軽スポーツなどの教室づくりを市が支援し、高齢者の生きがいづくりを推進します。

高齢者の居場所運営事業補助金

市内で「高齢者の居場所」を運営する住民主体の団体に補助金を交付します。

この記事に関するお問い合わせ先

福祉部元気長寿課長寿福祉係

​​​​​​​住所:〒375-8601群馬県藤岡市中栗須327番地
電話番号:0274-40-2809
FAX:0274-40-2196

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