野生動物に注意
街中や住宅街において、野生動物の出没が増えています。アライグマやハクビシンなどの小型獣だけでなく、シカ・イノシシといった大型獣もエサを求めて出没することもあります。
元来、獣は積極的に人を襲う動物ではありませんが、急に近づいたり驚かせたりすると、突進してきたり、突然走りだしたりすることがありますので、見かけても絶対に近づいたりしないでください。
野生動物の出没を防ぐために
放置されたままの野菜や果実は片付けましょう
木から落ちた果樹、ダメになってしまった野菜であったとしても、放置してしまうと野生動物を呼ぶ絶好のエサ場となります。人間にとっては価値のないものでも、野生動物にとっては立派な食料であり、いつもご飯が食べられる場所として認識されてしまいます。また、犬や猫などのエサも、食べ残しの放置は野生動物を引き寄せる原因となってしまいますので、速やかに片付けてください。
繁殖場所となる場所を減らしましょう
アライグマやハクビシンといった小動物は屋根裏や壁の隙間を良い住み家とする傾向があります。侵入場所となるような穴などがある場合には塞ぐようにしてください。また耕作放棄地や藪などの不適切な管理地もイノシシなどの野生動物にとっては絶好の住み家となりますので、地域で適切な管理をしていくことが大切です。
有害鳥獣被害対策について
藤岡市では、有害鳥獣捕獲隊の協力のもと、ククリワナや捕獲檻設置による捕獲作業を行い、被害軽減に努めております。ワナの設置等含め捕獲活動について、ご理解・ご協力をお願いいたします。
また、捕獲のみの被害防止には限界があります。食物・庭木被害を防ぐためにも、市民の皆様による電気柵・ネット柵設置等の自己防衛対策もお願いいたします。
更新日:2024年06月07日