ぐんま緑の県民基金困難地整備支援事業
ぐんま緑の県民基金困難地整備支援事業は、地域住民のみなさんが管理に困っていて整備が困難な場所について、市が伐採などの整備を行うものです。市が整備を実施した後は、再び荒れた森林にならないように、地域のみなさんで草刈りなどの維持管理をしていただきます。維持管理作業に対しては、土地の広さに応じて補助金が支払われます。
この事業を始める場所の候補地を募集していますので、以下の要件をご確認のうえ、お申し込みください。要件に当てはまるかどうかが不明な場合も、まずはご相談ください。
事業の対象となる場所
- 100平方メートル以上のまとまった里山や竹林など
- 土地の権利者が分かっている土地、又は、調べれば分かる土地
- 市と地域住民団体で整備や維持管理を実施することについて、土地権利者の同意を得られる土地
事業の実施例
- 地元自治会で管理している記念碑周辺の森の木が大きくなりすぎて手入れができなくなってしまった。枯れ枝が落ちてきて危険で、薄暗いので、枯れた木や大きくなりすぎた木を伐採し、明るく風通しの良い森にして管理をしたい。
- 通学路沿いの私有地に手入れされていない竹林がある。雨や雪が降ると竹が倒れて危険なため、地域で定期的に刈払いをしたい。
事業の実施要件
- 市、土地権利者、地域住民団体の三者で、事業の実施と、土地の転用などの制限に関する協定(10年間)を締結できること
申込方法
次の資料を持参して、藤岡市役所森林課へ申し込んでください。
- 整備を希望する場所の地図
- 整備を希望する場所の写真
- 土地の権利者(分かる場合)
- 土地を管理する地域住民団体と構成員(決まっている場合)
注意事項
- 申込受付後に、整備を希望する場所について事前調査を行います。調査の結果、この事業が実施できないこともあります。
- 事前調査の際は、現地での立会いをお願いすることがあります。
- 事業を実施することが決まった場合は、地権者との話し合いや協定締結などについて、協力をお願いすることがあります。
- 維持管理補助金の用途には制限があります。「機械の購入代」や「作業参加者への報酬」等に充てることはできません。
更新日:2022年07月01日