アレチウリ
北アメリカ原産のウリ科の一年草で、ツルは長いもので10メートル以上にもなります。著しく旺盛な成長によりツルを伸ばしながら他の植物にツルで絡み付きながら覆い尽くして光を遮り、その下になった在来植物の生育に悪影響を及ぼします。原産地でも害草と知られ、主に林縁・荒地・河川敷などに生育します。
アレチウリの特徴
特徴
アレチウリは、春に種子から発芽し、粗い毛が密生したツルを伸ばします。葉はザラザラしていて直径は10~20センチメートルで、キュウリの葉に似た5画のハート型をしています。夏には旺盛な成長によりツルを伸ばし、他の植物に絡みつきながら覆い尽くします。秋には一斉に開花し、長いトゲが密生した楕円形の実を房状につけます。
駆除方法
成長してからの駆除は困難です。できるだけ小さいうちに抜き取ることが効果的です。根から引き抜き、草が飛び散らないようにビニール袋で密閉し、数日間天日にさらすなどして枯死させた後に、燃えるごみとして処分してください。

この記事に関するお問い合わせ先
森林環境部環境課生活保全係
住所:〒375-8601群馬県藤岡市中栗須327番地
電話番号:0274-40-2264
ファクス番号:0274-24-9268
お問い合わせフォームはこちら
更新日:2025年05月22日