クビアカツヤカミキリにご注意ください
特定外来生物クビアカツヤカミキリは、サクラやウメ、モモなどに寄生し、幼虫が木の中を食い荒らす外来昆虫です。
群馬県内でも被害が拡大し、令和4年度には藤岡市でも被害が確認されました。
見つけた場合は、被害の拡大防止のため、その場で捕殺するようご協力をお願いします。
クビアカツヤカミキリとは
体長 | 2~4センチメートル(触覚を除く) |
成虫の特徴 |
クビ(胸部)が赤く、体はツヤのある黒色 発生時期は6月~8月(※6月下旬~7月中旬がピーク) 昼間に活動し、晴れた気温の高い日はよく飛んで移動する
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寄主 (寄生する植物) |
サクラ、ウメ、モモ、スモモ、プルーン、 おうとう(サクランボ)、アンズなど、バラ科の植物 |

クビアカツヤカミキリの成虫

クビアカツヤカミキリの成虫
被害確認方法
・木の種類
クビアカツヤカミキリは、決まった種類の木に寄生します。
国内でクビアカツヤカミキリの被害が確認されている木は、サクラ、ウメ、モモ、スモモ、プルーン、おうとう(サクランボ)、アンズなどバラの仲間の木です。
・フラス
フラスとは、幼虫が木の外に排出する、木くずとフンが混ざったものです。
クビアカツヤカミキリのフラスは、形がかんりんとう状(細くねじれた形)で、量が非常に多いのが特徴です。

フラスの形

フラスの量
見つけたら
クビアカツヤカミキリの成虫を見つけたり、クビアカツヤカミキリの幼虫が寄生していると思われる樹木を発見したら、速やかに下記の連絡先までご連絡ください。
また、成虫を見つけた場合には、被害の拡大防止のため、その場で踏みつぶすなどして捕殺してください。
本市における対策
・藤岡市クビアカツヤカミキリ防除用品配布
被害が確認された場合、薬剤とネットを配布します。発見したら下記の連絡先までご連絡ください。
更新日:2023年06月01日