学校給食の放射性物質測定
藤岡市では、子ども達に安全で安心な給食を提供するため、平成23年度に外部機関に委託し放射性物質測定を行ってきましたが、より一層の安全と安心を確保するため、平成24年4月から、毎日の給食を対象に自主検査を行い、厚生労働省が定めた新基準の乳児用食品に適用される 「50Bq/kg 」 以下の安全な給食を提供してきました。
過去の測定において、放射性物質は一度も検出されなかったため、令和5年度をもって終了しました。
測定開始日
平成24年4月10日(火曜日) の給食から検査を開始
令和6年3月末で終了
測定方法
第一調理場および第二調理場で調理する主食および牛乳以外の給食を対象として、厚労省の「食品中の放射性セシウムスクリーニング法」を参考に、放射性物質の測定(核種分析)を行いました。
給食で使用する各食材については、肉・魚・野菜類はほぼ全品を事前検査し、各調理場で調理した給食は全日検査を実施しました。
測定場所
藤岡市学校給食センター(藤岡市神田1552-1)
測定機器
NaI(Tl)シンチレーションスペクトロメータ-
(スウェーデン ガンマデータ・インストゥルメント社製「GDM-15」)
NaI(Tl)シンチレーションスペクトロメータ-
(アメリカ CAPINTEC社製「CAPTUS-3000A」)
測定項目
放射性セシウム(セシウム134、セシウム137)
測定結果の公表
過去の測定において、放射性物質は一度も検出されませんでした。
食品群 | 基準値 |
---|---|
飲料水 | 10 |
牛乳 | 50 |
一般食品 | 100 |
乳児用食品 | 50 |
食品群 | 基準値 |
---|---|
飲料水 | 10 |
牛乳 | 50 |
給食で扱う食材 | 50 |
基準値は放射性セシウム134と137の合計値
更新日:2025年03月04日