国分寺瓦窯跡
市指定史跡

この窯跡がある金井地区は、平野部から山間部にかわるところで、窯跡は金山北側の谷間にあります。付近から出土した瓦が上野国分寺跡出土の瓦と同笵であることが指摘され、「国分寺瓦竈址」と名付けられました。
出土遺物には、素縁で単弁五葉の文様の軒丸瓦、刻印やヘラで文字を記した平瓦・丸瓦、須恵器などがあります。隣接する吉井町からも窯跡が発掘調査され、この付近一帯は古代の窯業地帯と考えられます。
- 指定日 昭和43年4月23日
- 所在地 藤岡市金井
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更新日:2021年12月01日