聖天宮前の板碑および宝篋印塔
市指定重要文化財

日野七氏と呼ばれる黒澤氏の屋敷神様の聖天宮前に安置され、黒澤家先祖供養碑と称されています。
板碑は、嘉元元年(1303年)の銘が入り、欠損部分がほとんど認められていません。全長216センチメートル、幅50センチメートル、厚さ6~7センチメートルで、基部先を尖らせて埋設しています。
宝篋印塔2基は、どちらもほぼ同程度で、総高70センチメートル、基礎部分は16.5センチメートル×24.5センチメートルで、ともに塔身月輪内に胎蔵界四方仏種子が彫り込まれています。このうちの1基には、応永10年(1403年)の銘が入り、板碑との年代差100年ほどの開きがあります。
-
- 指定日 平成13年4月25日
-
- 所在地 藤岡市下日野
この記事に関するお問い合わせ先
教育委員会文化財保護課文化財活用係
住所:〒375-0055群馬県藤岡市白石1291番地1
電話番号:0274-23-5997
ファクス番号:0274-22-6999
お問い合わせフォームはこちら
更新日:2024年07月10日