聖天宮前の板碑及び宝篋印塔

更新日:2021年12月01日

市指定重要文化財

聖天宮前の板碑の写真

 日野七氏と呼ばれる黒澤氏の屋敷神様の聖天宮前に安置され、黒澤家先祖供養碑と称されています。
 板碑は、嘉元元年(1303年)の銘が入り、欠損部分がほとんど認められていません。全長216センチメートル、幅50センチメートル、厚さ6~7センチメートルで、基部先を尖らせて埋設しています。
 宝篋印塔2基は、どちらもほぼ同程度で、総高70センチメートル、基礎部分は16.5センチメートル×24.5センチメートルで、ともに塔身月輪内に胎蔵界四方仏種子が彫り込まれています。このうちの1基には、応永10年(1403年)の銘が入り、板碑との年代差100年ほどの開きがあります。

  • 指定日 平成13年4月25日
  • 所在地 藤岡市下日野

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