秋葉神社算額
市指定重要文化財

算額1面

算額2面
秋葉神社の拝殿内には、関流和算家の岸幸太郎が、明治7年(1874年)に奉納した二面の算額があります。算額とは、江戸時代の終わりから明治時代にかけて、算術の難問を公衆の面前に提出するという風習のもと、数学の問題が書かれた神社や仏閣に奉納された絵馬のことをいいます。この算額は、縦80.4センチメートル、横147.3センチメートルのけやきの板に、円理術の問題と解答が示され、幸太郎の師の斎藤宜義と多くの門弟の名が記されています。
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- 指定日 昭和46年4月16日
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- 所在地 藤岡市東平井
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更新日:2024年07月10日