令和元年度 高山社跡史跡整備について

更新日:2021年12月01日

高山社跡史跡内の整備について

南面竹垣修景整備工事

この工事は、長屋門の西側に建仁竹垣を復元する修景工事です。整備前は、竹垣ではなく、ブロック塀が設置されていました。高山社が養蚕教育機関の分教場として、盛んであった大正期では、竹垣が設置されていたことが、資料「高山家写真絵葉書」より確認ができます。(大正7年(1918)3月~昭和8年(1933)2月に発行されたとされている)。

「高山家写真絵葉書」より 大正7年~昭和8年の様子

      「高山家写真絵葉書」より       

         大正7年~昭和8年の様子        

既存のブロック塀

              既存のブロック塀        

ブロック塀を撤去し竹垣を設置

        ブロック塀を撤去し竹垣を設置         

竹垣の設置の様子

             竹垣の設置の様子           

石垣修復工事(第2期)

昨年度に続き、第2期工事を実施しました。今年度の解体・石積みの範囲は、面積10.5平方メートルとなり、令和3年度に修復の完成を予定しています。

解体の様子

石垣解体の様子           

解体した石を元に復元するため、石に番号を付けて管理します

解体した石を元に復元するため、     

石に番号を付けて管理します     

人道橋本設工事

この工事は、仮設橋であった人道橋を本設橋に架け替える工事です。人道橋は、「高山社跡」とガイダンス施設「高山社情報館」の間を流れる(一)三名川を渡す鋼鉄の橋です。高山社情報館からの竹林の遊歩道より、高山社跡の目前に行けるようになりました。

人道橋本設工事の様子

人道橋本設工事の様子  

人道橋架設工事のほか三名川の護岸工事もおこないます

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