過去に寄せられた意見・提言(令和6年1月受け付け分)

更新日:2024年04月10日

市長へのメールおよび手紙から頂いた内容と回答を月ごとに掲載しています。

なお、匿名で寄せられた意見等については掲載していません。

道路への右折レーン設置について

内容(令和6年1月4日受け付け)

右折レーン常設の要望です。
国道254号線とあゆかわ通り、みどり通りが交わる交差点二点について、右折レーンを増設してほしいです。
以前通勤でよく利用しており、今でも用があれば利用しますが、朝夕はもちろん昼でも右折待ちの車両で渋滞が頻発しています。
必ずと言っていいほど右折待ちの車がいて、反対車線も途切れることがないので青信号を一度見送ることも少なくありません。
両交差点の付近はちょうどいい空き地や駐車場も多く、すべての箇所でとは言いませんが右折レーンが作れそうな余地があります。
できれば道路事態を拡幅し、歩道や自転車道も安全にしてほしいですが、直線部分は住宅等も多く土地収用が容易ではないので、せめてできることはしてほしいなと思います。

回答

日頃より、市土木行政にご理解ご協力をいただき、厚く御礼申し上げます。
国道254号線の整備について貴重なご意見、誠にありがとうございます。
ご指摘の箇所に右折レーンを設置することは、渋滞の解消に繋がるとともに、安全性や利便性の向上に大きく寄与できると考えられます。
藤岡市では、通学路安全点検や道路パトロールを定期的に実施しており、危険箇所の早期発見に努めております。
また、当市を含めた関連市町村で組織する、国道254号整備促進期成同盟会があり、国道254号線の現道の拡幅や、交差点改良の早期事業化について、群馬県に対し毎年要望活動を実施しております。
本路線は東京都と長野県を結ぶ基幹道路であり、本県においても地域振興、観光振興の軸となるルートであります。また、周辺地域へのアクセス道路としても重要な役割を担っておりますので、引き続き群馬県に対し粘り強く要望を行ってまいります。

担当課

土木課


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通学路への街灯の設置について

内容(令和6年1月9日受け付け)

藤岡市立東中学校の生徒の通学路になっている山根橋と特別支援学校の間の笹川沿いの田んぼの中の通学路の街灯を増やしてほしいです。
去年、家の子が自転車で転倒して痛い想いをしたのと、冬は特に暗くなるのも早く人通りも少ないので、何かあると子供達が怖い想いをするのではかわいそうなので早めに対策をお願い致します。

回答

ご指摘ありがとうございます。
藤岡市では、防犯灯の設置に関しては各行政区が適宜必要な箇所に設置しています。防犯灯は主に電柱に取り付けるため、必要な箇所に電柱が設置してあることが条件となります。現地を確認したところ、当該箇所にある電柱のほとんどに防犯灯は設置してありますが、更なる増設に向けて行政区へ働きかけを行ってまいりたいと考えます。
引き続き交通安全・防犯対策に努め、安全・安心なまちづくりの推進を図ります。

担当課

地域安全課


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生涯学習センター付近への横断歩道の設置について

内容(令和6年1月18日受け付け)

横断歩道の設置についてです。
小学校の通学路にもなっております学習センターの道の所の十字路部分ですが、学習センターから第一小方面には横断歩道がありますが大吉屋側から学習センター側への横断歩道がなく、子供が渡る際に危険な為設置をお願いしたいです。
ご検討のほどよろしくお願いします。

回答

ご指摘ありがとうございます。
現地は、変則的な交差点であり、毎年、市内小中学校通学路における緊急合同点検で、関係機関と連携して必要な対策を講じて安全対策に努めております。
ご質問の横断歩道の設置については、群馬県公安委員会が実施しておりますので、藤岡警察署に情報提供をさせていただきましたが、設置するにあたり歩行者が安全に留まることができる歩行者溜りが必要なことや、既存の「止まれ」標識等の移設が必要なことから、課題があるとの回答でした。
本市では、引き続き藤岡警察署に働きかけを行なってまいりますが、当該箇所を横断するときは、十分注意していただきますようお願い申し上げます。

担当課

地域安全課


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ICT教育の推進について

内容(令和6年1月26日受け付け)

ICT教育の推進について、ご教授ください。
Society5.0の到来など、社会の大きな変革にあって、未来を生きる子供たちには、情報や情報手段を主体的に選択し活用していくための基礎的な資質として「情報活用能力」を身に付け、情報社会に対応していく力を身に付けることはますます重要となっています。

  1. そのため、藤岡市においても、国のGIGAスクール構想に基づき、一人一台端末や高速通信ネットワークなどのICT環境の設備しているのでしょうか。
  2. これらの環境を有効に活用することによって、子供たちに情報活用能力を身に付けさせるとともに、公正に個別最適化された学習や協働学習等をさらに進め、子供の力を最大限に引き出し、「確かな学力を身に付け心豊かにたくましく生きぬく子供」の実現を図っていく予定はあるのでしょうか。
  3. よい教材、分かりやすい授業の手法、効果の高いクラス運営などのノウハウを教員間で共有し、標準化を図っているのでしょうか。
  4. ICTを活用した効果的な学習を進めるためには、授業を構想し実践する教員の指導力を向上させることが不可欠です。藤岡市においては、教育委員会が中心となり、各学校においてICTの活用方法の研修等を実施しているのでしょうか。
  5. 多くの教職員が、ICTを活用した市内外の授業研究会に、積極的に参加等もしているのでしょうか。
  6. 今後、研修の機会を積極的に設定することに加え、授業やクラス運営などに係る各学校の優れた取組を市内で共有するためにICT利活用委員会を設置し、定期的に開催したり、デジタルコンテンツを教職員ネットワーク上に保存したりして、標準化を図っていく予定はあるのでしょうか。
  7. ICTを活用して授業改善を推進する県の教育事務所と連携したり、県内外の優れた実践を市全体に広め、教員間で共有したりしてICT教育を推進していく予定はありますか。
  8. 優良なデジタル教材を配信するエデュモールを有効に活用できるよう「ICT教育推進事業」により予算化し支援していく予定はありますか。
  9. 藤岡市では令和6年度「iPad」を家庭に貸与し、積極的な活用を行う予定はありますか。すでに前橋市や伊勢崎市等では、小学校1年生から各個人に「iPad」を貸与し、それを家庭に持ち帰り、常日頃からICT教育に取り組んでいます(例:インフル等で学校を休まなければならない際にも、リモートで授業を行ったり、宿題も紙ベースだけでなく「iPad」も活用しているようです。また、高学年になると課題として動画の編集等を行い、それを授業の一環として子供たちにプレゼンすると聞きました)。ICT分野において、そのような取り組みを実施している子供たちとの差が、顕著にあらわれると思います。

以上、1から9になります。よろしくお願いします。
 

回答

日頃より本市の子ども達に対する教育に関心をお寄せいただきありがとうございます。

  1. 国のGIGAスクール構想に基づき、一人一台端末の整備や高速通信ネットワークなどのICT環境の設備をしています。
  2. 「確かな学力を身に付け心豊かにたくましく生きぬく子供」の育成のため、藤岡市教育委員会として、ICT活用の研究校を指定して成果を発表する機会をつくったり、教育委員会の指導主事が個別最適な学習の場面や、協働的な学習の場面での使い方等を指導しています。また、各学校において、タイピングスキルの向上、情報モラル教育、プログラミング学習等、子供たちに情報活用能力を身に付けさせるとともに、ICTを使った方が効果的な場面や、そうでない方がよい場面などを教師が意図しながら指導しています。
  3. 毎年、年度始めや年度途中、年度末に教育委員会が各校を訪問して授業を参観し、指導や助言を行っています。その際、藤岡市では教員の異動があっても質の高い授業を確保するための学習スタンダードを徹底しています。また、児童生徒の主体的な学習を促せるよう「つなぎ教材」を意識しながら提示することで標準化を図っています。なお、「つなぎ教材」とは、本時において児童生徒がねらいに迫る場面で、児童生徒の思考のヒントとなる教材のことです。また、連携型小中一貫校として、各中学校区別の小中学校で年に数回、授業を参観し合うなど一貫校合同研修も行っています。
  4. 毎年、ICT活用実践推進校を指定して研究を行っています。今年度は市内の小学校1校が代表として算数と英語のデジタル教科書の効果的な使い方について研究を行いました。ここでも連携型小中一貫校のよさを生かし、一貫校の先生方が夏休みや平日の午後を使い、何度も授業参観をしたり、意見を交わしたりしながら指導案の検討等、研究を行いました。また、研究の発表には市内のすべての学校から教員を参集し、授業参観と授業検討会を行いました。来年度は今年度の成果と課題を受け、中学校1校がICT教育の研究を行う予定です。
  5. 4で回答したとおり、市の研究発表会にはすべての学校から教職員が集まり、そこで公開された授業実践を各校へ戻り共有しています。
  6. 現在の3~5で回答したとおり、指定校や一貫校の合同研修により教職員が実践結果を共有できるようにしています。また、藤岡市教育委員会でICT活用実践事例集を作成し、共有ドライブに保存してどの教員でも閲覧できるようにして還元しています。
  7. 毎年、県の教育事務所と連携して様々な研修をしています。2年前は群馬県におけるICTの研究指定校として市内中学校が指定され、県内の教員が集まり研修会を行いました。また、県が発行した【はばたく群馬の指導プラン2」ICT活用 Version】について、適宜参考にするよう指導しています。
  8. 現在、EduMallを導入する予定はありません。
  9. 藤岡市教育委員会としては、タブレットを家庭に持ち帰り、家でも活用していくよう喚起しています。実際に持ち帰っている学校もあり、来年度から持ち帰りを実施する学校もあります。しかし、各校の実態に応じ実施しているため、全校実施ではありません。家庭に持ち帰らせるよさを共有し、持ち帰らせることの不安を払拭できるよう様々な事例などを周知し、児童生徒がいつでもどこでも利用したいと思ったときに利用できる環境にしていきたいと考えています。なお、普段持ち帰らせていない学校も学級閉鎖などがあった場合は持ち帰らせてオンライン授業を行っています。

担当課

学校教育課


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