令和5年度第3回記者会見(令和5年5月10日)
未来創生本部に新たな部会を設置
若手職員が市長へ政策提案を目指します。
詳細
令和4年度より従来の概念にとらわれず若手職員を中心に政策の検討を行い市長へ政策の提案ができる場として設置した、未来創生本部を令和5年度も引き続き設置します。前回同様に令和5年度も具体的な検討を行うための部会です。
各部会の中で検討した政策について、プレゼンテーション形式で市長への政策提案を目指します。
未来創生本部について
市長を本部長として、副本部長に副市長および教育長を充て、各部長職を本部員として、構成しています。各部会ともメンバーは若手職員を中心とします。
部会の設置について
未来創生本部のもとに、「新たな政策提言」を目的として、具体的な検討を行うための下記部会を設置します。
未来イノベーション部会
地域力創造アドバイザー丸橋裕史氏の指導のもと、希望する若手の職員や庁外の人材で部会を構成し、ワークショップ形式で検討を行う中で「若い世代に選ばれる藤岡」を検討します。
FUJIOKAブランドデザイン部会
いちご「やよいひめ」を全国に誇る藤岡ブランドとすることを目的として、やよいひめを活用した産品開発、商品化、流通およびプロモーションの検討を行います。
部会は地域力創造アドバイザーであり食のブランディング専門家である丸橋裕史氏をプロジェクトリーダーとし、庁内職員の他、株式会社藤岡クロスパーク(ららん藤岡)、藤岡商工会議所、多野藤岡農業協同組合の関係職員で部会を構成します。
未来にやさしい環境のまち実現部会
温室効果ガス排出量の実質ゼロを目標とした「ふじおか5つのゼロ宣言」を表明する中、より住みやすい「藤岡」の実現へ向けて、市民の環境への関心向上や先進的な取り組み施策の検討を行います。
問い合わせ
企画課(0274-40-2424)
姉妹都市交流事業について
姉妹都市・石川県羽咋市の中学生が修学旅行にて世界遺産「高山社跡」などを訪れます。
詳細
藤岡市と羽咋市は、両市に「日本三辻」と呼ばれる相撲辻を有していることを縁に、昭和61年3月3日に姉妹都市提携を締結しました。これまでに両市を代表する藤岡まつり・羽咋まつりへの参加をはじめ、教育・文化・スポーツを通じて、市民や行政による幅広い交流を行ってきました。
今回は、羽咋市の中学生が初めて修学旅行の一環として世界遺産「高山社跡」を訪れます。
目的
姉妹都市交流を目的とした、羽咋中学校の藤岡市訪問と高山社跡見学。
日時
令和5年5月12日(金曜日) 午前10時30分~午前11時45分
場所
世界文化遺産・高山社跡
内容
2グループに分かれて、高山社跡などの絹産業遺産群の世界遺産としての価値を知るため、高山社跡・高山社情報館を見学。
来藤者
- 羽咋市立羽咋中学校3年生(学校長・教職員含む123名)
- 羽咋市教育長・八島和彦様
- 羽咋市地域振興室・井上鉄兵様
その他
修学旅行の日程は5月10日(水曜日)~12日(金曜日)の2泊3日。
最終日に高山社跡を見学します。
羽咋市立邑知中学校の修学旅行(8月予定)では、道の駅ららん藤岡を訪れる予定です。
問い合わせ
企画課(0274-40-2428)
神流線および美土里線の実証実験の結果
実証実験の利用状況および今後のスケジュールを報告いたします。
詳細
令和3年10月より1年間、神流線と美土里線の実証実験を開始しましたが、両路線とも本格運行への判断基準である「1便あたり2名以上」を満たしていない状況でした。
両地区より実証実験延長の要望もあり、運行ルートの変更やフリー降車制度を導入し、令和4年10月より実証実験を延長するなかで、半年後の令和5年3月末時点の利用状況を基に本格運行への可否を判断することとなりました。
実証実験の利用状況(令和4年10月~令和5年3月)
|
利用者数 |
運行日数 |
1便あたり |
---|---|---|---|
令和4年10月 |
281 |
13 |
2.7 |
令和4年11月 |
241 |
13 |
2.32 |
令和4年12月 |
228 |
12 |
2.38 |
令和5年1月 |
313 |
12 |
3.26 |
令和5年2月 |
191 |
12 |
1.99 |
令和5年3月 |
254 |
14 |
2.27 |
|
1,508 |
76 |
2.48 |
|
利用者数 |
運行日数 |
1便あたり |
---|---|---|---|
令和4年10月 |
114 |
13 |
1.25 |
令和4年11月 |
89 |
13 |
0.98 |
令和4年12月 |
79 |
12 |
0.94 |
令和5年1月 |
127 |
12 |
1.51 |
令和5年2月 |
71 |
12 |
0.85 |
令和5年3月 |
74 |
13 |
0.81 |
|
554 |
75 |
1.06 |
令和5年3月末の利用実績が、神流線2.48人、美土里線1.06人であったため、神流線においては、令和5年10月から本格運行へ移行します。
また、美土里においては、基準をクリアできなかったため、路線廃止の判断をしました。
今後のスケジュールについて
神流線
10月から本格運行へ移行するために、7月に開催する地域公共交通会議で地域の合意形成を図り、速やかに群馬運輸支局へ事業計画を提出します。
美土里線
4月から6月までの3か月は、利用者への周知期間にあてるため、通常運行とし、その間、路線廃止の旨を、市HP等への掲載やバス停に張り紙をして市民へお知らせします。その後、7月中にはバス停を撤去する予定です。
問い合わせ
地域安全課(0274-40-2245)
ゴールデンウイーク期間中の市内観光施設入込客数
市内の主要観光施設の入込客数が、昨年比110.9%となりました。
詳細
令和5年4月28日から5月7日の大型連休中の市内主要観光施設の入込数は135,338人で、昨年よりも13,261人増加しました。
今後もイベント開催や観光情報を発信することでコロナ前の入込客数超えを目指します。
年度 | 来場者数 | 令和元年度比 | 令和4年度比 |
---|---|---|---|
令和元年 | 73,542人 | - | - |
令和4年 | 38,412人 | 52.2% | - |
令和5年 | 49,112人 | 66.8% | 127.9% |
令和元年度は花と緑のぐんまづくりin藤岡プレイベント同時開催
年度 | 来場者数 | 令和元年度比 | 令和4年度比 |
---|---|---|---|
令和元年 | 104,791人 | - | - |
令和4年 | 79,939人 | 76.3% | - |
令和5年 | 80,150人 | 76.5% | 100.3% |
年度 | 来場者数 | 令和元年度比 | 令和4年度比 |
---|---|---|---|
令和元年 | 4,499人 | - | - |
令和4年 | 2,553人 | 56.7% | - |
令和5年 | 2,620人 | 58.2% | 102.6% |
年度 | 来場者数 | 令和元年度比 | 令和4年度比 |
---|---|---|---|
令和元年 | 1,437人 | - | - |
令和4年 | 504人 | 35.1% | - |
令和5年 | 717人 | 49.9% | 142.3% |
年度 | 来場者数 | 令和元年度比 | 令和4年度比 |
---|---|---|---|
令和元年 | 1,120人 | - | - |
令和4年 | 669人 | 59.7% | - |
令和5年 | 2,739人 | 244.6% | 409.4% |
年度 | 来場者数 | 令和元年度比 | 令和4年度比 |
---|---|---|---|
令和元年 | 185,389人 | - | - |
令和4年 | 122,077人 | 65.8% | - |
令和5年 | 135,338人 | 73.0% | 110.9% |
- BUCK-TICKコラボ企画スタンプラリー参加者:528人
問い合わせ
商工観光課(0274-28-0385)
施設内樹木の一斉点検実施
キャンプのハイシーズン前に樹木の一斉点検を行い、施設利用者へ安心安全を届けます。
詳細
4月16日、神奈川県相模原市のキャンプ場で高木が倒れ、利用者の死亡事故が発生したことを受け、本市のキャンプ場やバーベキュー場、主な公園の高木を対象に危険な状態の木があるか一斉点検を行いました。
倒木の恐れがある木を事前に把握・処理することにより、施設を安心してご利用いただけます。
点検期間
令和5年4月17日(月曜日)~19日(水曜日)
施設名 | 所在 |
---|---|
烏川オートキャンプ場 | 立石1667 |
庚申山総合公園 | 藤岡2623-1 |
藤岡総合運動公園 | 三本木530 |
中央公園 | 藤岡1567-1 |
毛野国白石丘陵公園 | 三ツ木241-1 |
神流川緑地 | 上戸塚788 |
鬼石総合グランド | 譲原44-1 |
浄法寺スポーツ公園 | 浄法寺1006 |
小平河川公園 | 三波川65-3 |
かたらい広場 | 鬼石588 |
10施設 |
点検結果
危険と判断された樹木:樹高8~15m程度 31本(10施設合計)
対応
5月末までに危険と判断された樹木を伐採
問い合わせ
都市施設課(0274-23-9850)
古民家移住体験旅実績報告
古民家移住体験旅事業は多くの参加者に高い評価をいただき、実際に移住につながる事業となりました。
詳細
参加費無料(宿泊費の負担なし)の1泊2日のツアーを行う事で、田舎暮らしや古民家暮らしに興味のある方に対し、藤岡市鬼石地域への移住を選択肢の一つとして考えていただく事を目的に実施しました。
事業概要
民泊施設「ほしのいえ」で古民家移住体験ツアーを実施し、鬼石地域の自然や観光資源、市内の公共施設などの案内を行い、地域におけるリアルな生活の様子を説明する。
- 「ほしのいえ」において地域野菜等を使用した各種講座体験を行う。
- 事業参加者に対して移住に関するアンケートを行い、今後の事業の参考とし、移住定住につなげる。
実施期間
令和4年7月~令和5年2月
実施結果
東京都・埼玉県を中心に13組33名の方の参加となり、うち2組の方より移住したいとの意向をいただくことができました。1組の方は、鬼石地域の空き家を購入し、5月中に引っ越し予定となります。もう1組の方については、移住に向けて現在検討中です。
その他
財源については、群馬県の「令和4年度過疎地域いきいき集落づくり支援事業補助金」による補助(補助率2分の1)を活用し、実施しました。
問い合わせ
鬼石振興課(0274-52-3111)
学校給食費の公費負担について
第1子の学校給食費も、不足分は市が負担します。
詳細
本市の学校給食費は、平成26年度の消費税改正以降据え置きとなっておりますが、栄養価や質を保ち適切な学校給食を提供するためには、本来であれば、給食費の値上げを行なわなければなりません。
藤岡市では「みんなで育む地域の絆と藤岡ブランド!藤岡市まちづくりビジョン」において「子育て支援・教育施策の推進」として、妊娠・出産から保育・教育まで地域全体で子どもたちを育む環境を実現するため、「第2子以降の学校給食費無償化」に加え、「学校給食賄材料費高騰対策」として、第1子の学校給食費も!令和5年度値上げせず、不足分については市負担にて対応し、子育て世帯の経済的負担軽減を図ります。
これにより、第2子以降の無償化に加え、第1子の学校給食費も令和5年度1年間で1人当たり約6,000円を支援しています。
現在の給食費
- 小学校:年額44,121円(月額4,011円)
- 中学校:年額53,174円(月額4,834円)
不足となる給食費額
1食あたり30円(月額538円の不足)
不足額の算出根拠は、令和4年度の実績および消費者物価指数より
不足分を保護者負担とした場合の給食費
- 小学校:年額50,039円(月額4,549円)
- 中学校:年額59,092円(月額5,372円)
市費負担額
児童生徒数4,242人に対し、約2,500万円(令和5年度当初予算計上済み)
問い合わせ
学校給食センター(0274-23-8998)
この記事に関するお問い合わせ先
企画部秘書課広報広聴係
住所:〒375-8601群馬県藤岡市中栗須327番地
電話番号:0274-40-2208
ファクス番号:0274-24-3252
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更新日:2025年02月16日