令和5年度第21回記者会見(令和6年2月8日)

更新日:2024年02月08日

令和6年4月1日付組織機構改革

将来を見据えた施策を推進するため、令和6年4月1日付で組織機構改革を行います

詳細

本市では、多様化、高度化する市民ニーズや新たな行政課題に柔軟かつ的確に対応しつつ、10年・20年先を見据えた効率的で持続可能な行政運営を推進するため、組織機構改革を行います。
なお、今回の組織機構改革により実質3係を削減し、組織全体で13部48課88係の体制とします。

新しい組織機構体制の内容

図書館の移管

複合施設の供用開始を見据えつつ、配置する部署を一元化するため、教育委員会事務局等から市長部局に図書館を移管し、健やか未来部において所管します。

企業誘致課の新設

新規工業団地開発から立地後の企業等への支援を一貫して担当するため、経済部に企業誘致課を新設します。なお、市長部局と藤岡市土地開発公社の職員を併任し、事務を執るよう見直しを行い、組織体制の効率化を図ります。

区画整理課の廃止

北藤岡駅周辺区画整理事業の進捗率を考慮し、係扱いとして都市計画課に移管します。

係の移管・統廃合

資料(行政機構図・組織改正および事務分掌の見直しについて(PDFファイル:418.9KB))をご確認ください。

問い合わせ

行革・デジタル推進課(0274-240-2841)


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藤岡市消防団員への出動報酬等の創設

消防団員の処遇改善を図るため、令和6年4月より、時間区分に応じた出動報酬の
支給や、消防団員の身分を有したまま活動を休止できる休団制度を創設します。

詳細

出動報酬の創設

令和3年4月13日付けで消防庁より消防団員の処遇改善を推進するため、「消防団員の報酬等の基準の策定等について」が発出され標準額が示される。

  • 年額報酬:36,500円(団員)
  • 出動報酬(災害):1日8,000円
藤岡市の現状
  • 年額報酬:45,000円(団員)
  • 出動報酬(災害):なし

令和6年度より、水火災その他の災害のため出動し職務に従事した消防団員に対し、下記の区分に応じ出動報酬を支給し、消防団員の処遇改善を図る。

報酬の額
  • 4時間以内の出動1回につき   :4,000円
  • 4時間を超え8時間以内の出動1回につき:8,000円

以降、4時間超過毎に4,000円加算

休団制度の創設

仕事の都合や育児等でやむなく消防団活動に参加できないが、数年後には復帰できる見込みがある消防団員への対応策

藤岡市の現状

退団して、数年後再入団

3年を超えない範囲で、団員の身分を有したまま消防団員としての活動を休止できるよう休団制度を創設。

消防団員としての活動を継続しやすい環境を整え、処遇改善を図る。

実施時期

令和6年4月1日

事業費

2,220千円(令和6年度当初予算に計上)

参考

藤岡市消防団員の定数

214人

令和5年4月1日現在の消防団員数

214人

  • 40歳代以上:96人(約44.8%)
  • 勤続20年以上:39人(約18.2%)(最長32年)

新入団員の確保が厳しい状況(全国的にも同様)

参考:令和5年4月1日現在の全国の消防団員数76万2,670人(前年比2.7%減 過去最低を更新)

問い合わせ

地域安全課(0274-22-7444)


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第4次藤岡市地域福祉計画・地域福祉活動計画の策定

第4次地域福祉計画・地域福祉活動計画を策定します。

本計画は、前回計画を踏襲しつつ、新たに「再犯防止推進計画」、「成年後見制度利用促進基本計画」を包含する形で、令和6年3月に策定予定です。

詳細

地域福祉計画は、市の地域福祉のあり方や推進に向けての基本的な方向を定めるもので、本計画において地域福祉の「理念」と「仕組み」を定めており、社会福祉協議会が策定する民間計画である地域福祉活動計画と一体的に策定します。

計画概要

  • 福祉施策における各種計画の上位計画
  • 令和6年度から令和10年度までの5か年計画

計画内容

地域福祉とは、住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができるよう、公的サービスだけではなく、地域の課題を地域で把握し地域で主体的に解決を図ることを基本に、「自助、互助・共助、公助」が連携することで、すべての住民が安心した生活を送ることができる社会の実現を目指すものです。

本計画では、人々の価値観やライフスタイルの多様化、地域における関係の希薄化等により複雑化する地域生活課題の解決のため、地域住民をはじめ社会福祉事業者や行政などが連携して解決する「地域共生社会」の実現を進めていきます。

今回の計画の変更点等

  • 新規策定「再犯防止推進計画」
  • 新規策定「成年後見制度利用促進基本計画」

策定までの流れ

  • 令和4年10月3日~11月4日:市民意識調査(無作為抽出2,000人)
  • 令和4年11月8日~令和5年2月22日:地区別懇談会(市内8地区)
  • 令和5年5月29日:第1回策定委員会
  • 令和5年12月20日:第1回庁内検討会議
  • 令和5年12月26日:第2回策定委員会
  • 令和6年1月16日~2月26日:パブリックコメント
  • 令和6年3月:策定完了予定

参考

第4次藤岡市地域福祉計画・地域福祉活動計画(概要版)(PDFファイル:849.8KB)

問い合わせ

福祉課(0274-40-2297)


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~地域の魅力を理解促進~工業団地を紹介するPR動画を作成

藤岡市内の小学生に地域の魅力や市内企業の様子などについて理解を深めていただくため、藤岡市で製造された物が日本全国で活用されているといったPR動画を作成しました。

詳細

事業概要

藤岡市は、全国でもトップクラスの高速交通の要所であり、市内各所に工業団地が整備され、多くの優良企業が立地している。

市内の小学生に、藤岡市の魅力や市内にある工業団地や立地企業などについての理解を深めていただくことにより、将来、藤岡市に就業・定住していただき、また、地域の活性化を図ることを目的とした市のPR動画を作成する。

動画内容

市内工業団地や立地企業等の紹介(約17分)

動画内で紹介している企業と主な製造品
  • ヨシモトポール株式会社(主な製造品:信号柱)
  • 三菱鉛筆株式会社(主な製造品:シャーペンの芯)
  • オオサキメディカル株式会社(主な製造品:包帯・マスク)
  • ピー・アンド・ジー株式会社(主な製造品:洗濯用洗剤)

用途

公開時期

令和6年3学期の授業(動画データについては、市内の小学校への配付済)

問い合わせ

商工観光課(0274-40-2317)


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この記事に関するお問い合わせ先

企画部秘書課広報広聴係

住所:〒375-8601群馬県藤岡市中栗須327番地
電話番号:0274-40-2208
ファクス番号:0274-24-3252

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