令和4年度第6回記者会見(令和4年6月23日)

更新日:2022年06月24日

6月2日の降ひょう被害に係る支援策

被害に遭われた方々へ様々な支援を行います。

詳細

藤岡市では、令和4年6月2日(木曜日)午後6時頃の降ひょうで、被害に遭われた方々への支援を以下のとおり実施。

1.市民への支援

区分 被害内容 支援策 金額(千円)
損害保険協会等への要望 損害保険協会等へ迅速に事務手続きを進めるよう要望
被災証明書の発行 通常申請から発行まで1週間程度を2日程度に短縮し迅速化
(申請件数207件・6月21日現在)
家屋・カーポート等 窓ガラス破損が大半、雨どい破損等
カーポートは屋根破損
ブルーシート配布
(2,606枚・6月21日現在、商工業者配布分含む)
4,767
(6月補正予算)
被災ごみの処分 窓ガラス等の受け入れ 清掃センターへの被災ごみ受け入れ
(約18トン・6月21日現在)

2.農家への支援(施設被害額165,132,099円、農作物被害額80,300,000円)

区分 被害内容 支援策 金額(千円)
ガラスハウス ガラス破損
(17件)
清掃センターへの被災ごみ受け入れ
(無償・要被災証明書提示)
2,000
(通常は事業系ごみとして有料)
ビニールハウス ビニール破損
(197件)
清掃センターへの被災ごみ受け入れ
(無償・要被災証明書提示)
25,000
(通常は事業系ごみとして有料)
施設等の復旧 県被災農業者向け復旧支援事業の対象者への補助(県で精査中)
補助率10分の3以内(県:100分の15以内、市:100分の15以内)
60,000
(6月補正予算)
農作物 トマト、ナス等 群馬県が県農業災害対策特別措置条例を適用する方針。肥料・苗木・農薬購入費、機械燃料費等の3分の2以内補助 (9月補正予算で対応予定)

3.商工業者への支援

区分 被害内容 支援策 金額(千円)
家屋等 窓ガラス破損、屋根破損等 ブルーシート配布清掃センターへの被災ごみ受け入れ
(無償・要被災証明書提示)
市民・農家への支援と同じ
家屋等 窓ガラス破損、屋根破損等 復旧するための借り入れに対する利子補給
2,500万円までの借り入れに対する利子補給
(利率1.8%を上限、5年以内)
10,125
(6月補正予算)

問い合わせ

地域安全課(0274-22-7444)


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新型コロナウイルス対応関連

4回目接種を実施しています。1・2・3回目接種も継続しています。

詳細

7月からの接種の本格化に先駆け、高齢者施設での接種が6月22日からスタートしました。藤岡市では、高齢者施設の集団感染と高齢者の重症化を防ぐことを目的に、藤岡多野医師会の協力を得て、高齢者施設での接種を支援していきます。
また、一般の高齢者の方への接種については、6月13日に接種券の発送を開始し、3回目接種から5か月を経過した人へ接種を進めます。

1.概要

対象見込数

22,190人

うち60歳以上21,160人、基礎疾患を有する人1,030人
(基礎疾患を有する人は総人口の8.2%として推計(新型コロナウイルス感染症に係る予防接種の実施に関する手引き))

実施医療機関
  • 4回目…29か所
  • 3回目…22か所
  • 1・2回目…13か所
  • 5~11歳…6か所

医療機関や使用しているワクチンの詳細は、市ホームページで公表しています

接種実績

4回目19人(1回目51,158人、2回目50,911人、3回目40,070人)

2.基礎疾患を有する人の接種券発行申請状況(6月21日現在)

受付開始

6月10日

申請件数

99件

うち電子申請71件、ファクス19件、郵便等9件
(6月13日から接種券の送付を開始しており、接種可能な状況)

【参考】6月21日現在3回目接種率 67.7%

  対象者数 接種者数 接種率 5月22日接種率
65歳以上 21,264人 18,595人 87.4% 86.9%
60~64歳 3,987人 3,250人 81.5% 78.2%
50歳代 8,716人 6,298人 72.3% 68.1%
40歳代 8,622人 5,020人 58.2% 54.2%
30歳代 5,972人 2,931人 49.1% 44.5%
20歳代 5,926人 2,786人 47.0% 42.9%
12~19歳 4,687人 1,190人 25.4% 19.4%
  • 接種者数には、転出者は含まない

問い合わせ

健康づくり課(0274-40-2823・0274-40-2808)


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新井市長就任からこれまでと今後の施策

藤岡市では『10年、20年先の都市環境を創造するまちづくり』を推進しています。

詳細

令和4年5月10日より、新井市長の2期目の任期が始まりました。藤岡市では、令和4年1月に改訂した『藤岡市まちづくりビジョン』に定めている4つの柱に基づいて『10年、20年先の都市環境を創造するまちづくり』を推進しています。
全国から注目を集めるまちを目指して歩んできた藤岡市の、これまでの事業とこれからの取り組みについてご説明いたします。

『藤岡市の歩み』全国から注目を集めるまちへ(PDFファイル:2.8MB)

問い合わせ

企画課(0274-40-2424)


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マイナンバーカード申請支援の強化と利便性の向上

今後、デジタル社会の基盤となるマイナンバーカード。本市では、市民の利便性向上を図るためマイナンバーカードを活用した住民票の写し等の証明書がコンビニで取得できるコンビニ交付事業を今年度予定しており、マイナンバーカードの申請支援を地区公民館で実施してまいりましたが未だ36,000人あまりの方が未申請であります。
本市では、マイナポイント付与が受けられる9月末までに申請を行ってもらい、20,000ポイントを有効に活用してもらえるよう、9月末までの間、「申請支援100日計画」を実施し、以下のとおり申請支援の強化を図ります。

詳細

1.マイナポイント付与対象となる9月末までのマイナンバーカード申請支援の強化

申請支援場所の変更

地区公民館のみから学習センター、図書館、藤岡総合病院、鬼石病院、藤岡公民館などの公共施設等で実施

群馬県行政書士会との連携による支援

企業、各種サークルや教室等への訪問支援、申請支援会の開催

2.コンビニ交付事業開始を2カ月前倒し

令和3年9月以降、市役所や地区公民館でマイナンバーカード申請支援を実施したところ令和4年5月末までに5,167名の市民が申請されました。申請率は41.7%となり、市民の利便性向上を考え、当初12月にコンビニ交付事業を開始する予定でしたが2カ月前倒しして10月にします。

【参考】マイナンバーカードの申請率および交付率

  申請率 交付率
藤岡市(6月12日現在) 41.05 % 34.85 %
12市(6月12日現在) 44.69 % 38.37 %
群馬県(6月12日現在) 44.35 % 38.12 %
全国(6月1日現在) 44.69 %

 

問い合わせ

市民課(0274-40-2256)


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令和3年度市税決算見込み

前年度比 0.74%増 90億5,258万円

詳細

令和3年度における一般会計の市税の決算見込額が確定しましたので、ご報告いたします。
収入額は、現年分と滞納繰越分を合わせて 90 億 5,258 万円  (前年度から 6,655万円の増加) となりました。本市では、2年振りの90億円台を確保、過去10年間のうち、4番目の収入額となります。

税目別調定額・収入額
税目等 調定額 調定額前年度比 収入額 収入額前年度比
一般市税合計 93 億 13 万円 99.00% 90 億 5,258 万円 100.74%
(主な内訳)
個人市民税(現年)
29 億 9,866 万円 97.81% 29 億 7,010 万円 97.88%
(主な内訳)
法人市民税(現年)
7 億 1,886 万円 99.80% 7 億 1,642 万円 100.25%
(主な内訳)
固定資産税(現年)
41 億 6,736 万円 96.15% 41 億 3,305 万円 99.23%
(主な内訳)
固定資産税(滞繰)
2 億 6,104 万円 191.19% 1 億 5,953 万円 450.91%
  • 主な内訳は、構成比の大きい税目を記載

税目別主な内容

 現年分
  • 個人市民税…給与所得および分離長期譲渡所得減少の影響により、前年度比 2.12%(6,435万円)の減少。
  • 法人市民税…税率引き下げがあったが、製造業、卸売業および小売業などの業績が好調に回復し、 調定額が伸びたことで、前年度並みを確保。
  • 固定資産税…評価替えや新型コロナウイルス対策に係る特例軽減措置の影響があったが、前年度並みを確保。
 滞納繰越分
  • 固定資産税…令和2年度における徴収猶予の特例分の回収が進み、前年度比 1億2,415万円の増収。固定資産税全体では、前年度比2.19%(9,194万円)の増加。

このほか、軽自動車の登録増加、たばこ税増税などにより、市税全体で、前年度比 0.74%(6,655万円)の増加により、決算見込額は、90億5,258万円となった。

問い合わせ

税務課(0274-40-2231・0274-40-2228)、納税相談課(0274-40-2831)


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高齢者保健・介護予防検討部会の設置

保健事業と介護予防を一体的に実施し健康寿命県内1位をめざす。

詳細

令和5年度から事業実施するため、7月1日付で保険年金課に保健師を配置し、事業の企画および調整を行います。また、事業の実施のため検討部会を設置し、健康寿命の延伸につなげます。

1.事業概要

健康寿命と平均寿命の差を縮め、健康で長く生きられることを目的に、保健事業と介護予防を一体的に実施するため、基本的な方針(実施計画策定、関係機関との連携強化、効果的な情報発信等)を検討部会で検討し、来年度から事業を本格実施させます。

2.事業の対象者

事業を実施する日において、群馬県後期高齢者医療被保険者の資格を有するもの。

3.検討部会の構成

市民部長を部会長とし、保険年金課(事務局)、健康づくり課、元気長寿課、企画課、職員課の5課で構成されています。

4.今後について

毎年度実施計画の策定、実績報告を行い、PDCAサイクルにより実施事業の見直しを行います。まずは、既存の保健事業や介護予防事業につなげます。

問い合わせ

保険年金課(0274-40-2259)


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藤岡市ふれあい広場整備等補助金制度の拡充

県内12市初、行政区が管理する広場の老朽化した遊具等の撤去に対する補助金を交付し、地域の公園の安全確保を支援。

詳細

1.目的

本制度を利用して整備された遊具等が、経年劣化などを受け、広場の安全で適正な管理の支障となっている、との声が行政区から挙がってきています。
このような声を受け、制度の主眼である地域活動の支援という観点から、令和4年度より遊具等の撤去工事のみについても新たに補助対象とする拡充を行ったものです。

2.本制度を活用した広場(令和4年3月31日現在)

  • 16行政区 19ヶ所の広場整備

19ヶ所の広場の内、約6割の11ヶ所の広場が設置後20年以上経過している

3.制度改正の内容

  • 撤去工事:対象経費の2分の1以内(上限30万円)新設制度
  • 新設工事:対象経費の2分の1以内(上限150万円)
  • 修繕工事:対象経費の2分の1以内(上限30万円)

4.遊具の点検サポート

遊具の安全管理促進のため、行政区が行う遊具点検のサポート実施。
市有施設の遊具点検スケジュールに合せ、希望する行政区には点検業者に点検費用の見積依頼や連絡調整を行います。

【参考】藤岡市ふれあい広場整備等補助金制度の概要

行政区が住民相互の親睦、健康増進および児童の健全なる育成を図ることを目的に
行政区が管理する広場の整備に要する費用の一部を補助する。(平成13年創設)

問い合わせ

都市施設課(0274-40-2332)


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この記事に関するお問い合わせ先

企画部秘書課広報広聴係

住所:〒375-8601群馬県藤岡市中栗須327番地
電話番号:0274-40-2208
ファクス番号:0274-24-3252

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