区長・区長代理と市長のまちづくり懇談会

更新日:2025年01月31日

令和6年度開催概要

令和6年10月1日(火曜日)から10月31日(木曜日)までの期間において、各地域づくりセンターを会場に、「区長・区長代理と市長のまちづくり懇談会」を開催しました。本年度は、市内8地区を全9回に分け、時間を60分に限定し、活発な意見交換を行いました。

まちづくり懇談会日程、対象地区および参加者数
開催日 対象地区 参加者

10月1日(火曜日)

神流地区

26人

10月3日(木曜日)

美九理地区

22人

10月4日(金曜日)

小野地区

24人

10月8日(火曜日)

美土里地区

18人

10月10日(木曜日)

日野地区

16人

10月23日(水曜日)

平井地区

9人

10月25日(金曜日)

第11区〜第20区

19人

10月28日(月曜日)

鬼石地区

23人

10月31日(木曜日)

第1区〜第20区

25人

 

合計

182人

会場の様子

開会にあたり挨拶をする新井市長の写真
藤岡地区の懇談会の開会にあたり挨拶する針谷会長の写真
質問する区長の写真
質問する区長の写真(2)

主な質疑と応答

複合施設の現状について

Q.在建設中の複合施設において、藤岡のまちが元気になる、老若男女が
集まれる空間がある施設ができればと感じますが、現状を教えてほしい。
A.現在、複合施設を旧藤岡総合病院跡地に建設しています。この複合施設は、図書館や保健センター、多目的ホールなどを併設した1つの施設として整備をしており、市民の活動を行う場として、また、子どもからお年寄りまでの多世代の交流の活性化やにぎわいの創出を目指し、7年10月オープンする予定です。
施設の中には、図書館、保健センター、多目的ホール、子どもが雨の日でも遊べるプレイルームを整備しています。また、誰でも使える貸し会議室や、スタジオなども完備するので、多世代の人たちに利用していただき、市民に愛される施設となるよう準備を進めています。ぜひオープンした際には、市民の皆さんのご利用をお願いします。

空き家対策について

Q.6年4月1号の広報ふじおかに、空き家問題に向けての6項目の支援制度が掲載されていましたが、制度の利用状況および今後の対策について教えてください。
A.空き家バンク制度の登録件数は0件、空き家リフォーム補助制度は1件、空家解体補助制度は12件、空家等管理費補助制度は0件、空家跡地管理費補助制度は1件となります。
本市では、空き家の管理からリフォームの補助制度、解体から跡地管理、危険なブロック塀などの撤去までの補助制度など、一連の支援制度を設けており、毎年4月の広報ふじおかや、ホームページへの掲載、固定資産を所有する人に送付する納税通知書にチラシを同封し周知しています。
また、多岐にわたる空き家の相談に応じるため、6年10月15日から建築課に﹁空き家相談窓口﹂を開設しました。

除草直営班について

Q.草木が市道にはみ出て困っています。市道の除草についての対応をお聞きします

A.常的に地域の人たちに除草していただいている部分も多いですが、6年度から3人で1班の除草直営班を組織しました。
区長や市民から草が生えていて見通しが悪い、通りづらいなどの相談があれば、現場に向かい除草作業を実施しています。
道路に面していたり、通学路という場所を重点的に除草していますが、毎年同じ場所で繁茂するというお話をもらえれば、そういった場所は地図に落として苦情が無いよう対応を検討していきます。

耕作放棄地について

Q.作放棄地に雑草が繁茂し、小動物の住処となっています。所有者などに区や市から要請していますが、改善が見られず対応に大変苦慮しています。
耕作放棄地の解消についてどのように考えていますか。また、6年8月15日の広報ふじおかで掲載されていたように、10月から「耕作放棄地の利用調査」を行うとのことですが、調査結果をもとに対策を講じることになるのでしょうか。
A.農業者の減少、高齢化などによって、管理されていない農地が目立つようになってきています。
周辺住民におかれましても、対応に苦慮されていることと思いますが、地域からの苦情などがあったときは、速やかに農業委員会から所有者へ解消を求める通知を送付しています。
農業委員会においても、できる限り丁寧な対応をしていきたいと考えていますので、市民の皆さんと一緒に問題解決に向かっていきたいと思います。
一例ではありますが、解消に向けて数年間通知を送付していた案件について、今年農地の所有者に対応していただき、問題が解消となった案件もありますので、引き続き所有者・管理者へ適正な管理を求める通知を発出して対応を求めていきたいと考えています。
次に、耕作放棄地の利用調査ですが、耕作放棄地の解消はもちろんのこと、耕作放棄地にならないよう、市としても、農地所有者、耕作者から申し出があった場合、近隣の農家や認定農業者へ利用を促すなどの対策を取っています。
この調査は、耕作放棄地の解消後は担い手への貸し出しが容易にできるよう、中間管理事業を活用していただく施策につなげていくためのものとなります。

学校統合について

Q.日野小学校と平井小学校が統合すると伺いましたが、説明会は開催されますか。
A.保護者などからの声により、8年4月1日に日野小学校を平井小学校に統合する方向で進めています。
方針を定めましたので、6年11月12日の夜に地域づくりセンター日野で日野地区の全住民を対象とした説明会を開催いたします。

まちづくり懇談会では、このほか、道路管理、災害時の対応などの質問がありました。
概要については、下記「令和6年度まちづくり懇談会」概要をご覧ください。

過去3年間のまちづくり懇談会概要

この記事に関するお問い合わせ先

企画部地域づくり課行政区支援係

住所:〒375-8601群馬県藤岡市中栗須327番地
電話番号:0274-40-2211
ファクス番号:0274-24-3252

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