豚熱(CSF)発生防止対策を実施しています

更新日:2021年12月01日

現在、藤岡市内の山林で豚熱(CSF)に感染した野生イノシシが確認されています。
当該家畜伝染病のまん延防止のため、発生防止対策を実施しています。

藤岡市内の養豚農家において豚熱(CSF)への感染は発生していません。

豚熱(CSF)とは

豚熱(CSF)ウイルスは豚、いのししに罹る伝染病で、強い伝染力と高い致死率が特徴です。
感染豚や感染イノシシとの直接の接触や、唾液、涙、糞尿等で汚染された物品等との接触により感染が拡大します。
なお、豚熱(CSF)は豚、イノシシの病気であり、人に感染することはありません。
また、豚熱(CSF)に感染した家畜の肉および加工品を食べることにより、人体に悪影響を及ぼすことはありません。

市内養豚農家への対応

藤岡市では、市内における野生イノシシの豚熱(CSF)発生を受け、地元のJAと連携して養豚農家への感染防止対策を以下のように行っています。

・市内全養豚農場への電気柵の設置
・養豚農家への消石灰・消毒液の配布
・侵入防止柵設置

野生イノシシの対策

野生イノシシの豚熱(CSF)発生を受け、群馬県および藤岡市では、野生イノシシに対しての経口ワクチンの散布を実施しました。

市民の皆様へ

ゴミはしっかりと密閉して出してください

野生イノシシからの豚熱(CSF)感染拡大を防ぐための注意が必要です。
公園などで出たゴミは放置せずに持ち帰り、ゴミ捨て場ではにおいがしないようしっかりと密閉してください。

山林等に入山されるみなさまへお願い

山林等から下山する時は、靴底などの泥をよく落としてください。

豚熱(CSF)ウイルスは、感染した野生イノシシのフンや生息地の泥にも混ざっています。
養豚農場への感染を防止するため、下山する時は、車両や靴底などの泥をよく落としてください。

養豚農場に立ち入らないでください


発生防止や感染拡大を防ぐため、無断で養豚農場に立ち入らないでください。
立ち入る必要がある場合は、農場主に許可をとり、適切な消毒等を行うなど農場主の指示にしたがってください。

この記事に関するお問い合わせ先

経済部農政課農業振興係

住所:〒375-8601群馬県藤岡市中栗須327番地
電話番号:0274-40-2304
ファクス番号:0274-24-3252

お問い合わせフォームはこちら