平成30年度 決算概況

更新日:2021年12月01日

平成30年度 決算概況

(1)総括事項

給水状況
  本年度は給水人口63,878人、給水戸数26,739戸、配水量8,879,173立方メートル、有収水量7,547,257立方メートルで、有収率は、85.0%でした。前年度と比較すると、給水人口で388人の減少、給水戸数で290戸の増加、総配水量で10,499立方メートル(0.1%)の増加、有収水量では、62,619立方メートル(0.8%)の減少、有収率では、0.8%の減少となりました。
  また、1日最大配水量は、7月24日の27,205立方メートルでした。

(2)建設改良工事等

  配水管の拡張工事として、延長で約1,463mの布設を行い、老朽管布設替工事として、延長で約1,532mの布設替を行いました。
  施設改良工事では、中央浄水場など浄水施設における機械設備、水質計器の更新工事を行い、保存工事は、各水源の維持管理のため修繕工事を行いました。
  また、水源確保のため、八ッ場ダム建設事業費として、255,718千円を負担しました。

(3)経営状況

  水道事業収益1,373,288千円、水道事業費用1,101,070千円で272,218千円の純利益が生じました。これは、経費節減などの不断の努力により、支出が抑制されたことが黒字に結びついたものと考えられます。
  未処分利益剰余金については、減債積立金使用後のその他未処分利益剰余金251,980千円を計上し、当年度純利益272,218千円と合わせ、当年度未処分利益剰余金は524,198千円となりました。

(4)資本勘定支出

  資本的収入は、359,141千円で、その内訳は、企業債166,200千円、出資金72,411千円、負担金48,119千円、補助金72,411千円でした。
  資本的支出は、951,998千円で、その内訳は、建設改良費584,932千円、企業債償還金367,066千円でした。
  収入が支出に対して不足する額592,857千円については、当年度分消費税資本的収支調整額33,197千円、過年度分損益勘定留保資金307,680千円、減債積立金251,980千円で補てんし、収支の均衡を図りました。

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