令和元年度 決算概況

更新日:2021年12月01日

令和元年度 決算概況

(1)総括事項

給水状況
  本年度は給水人口63,221人、給水戸数26,809戸、配水量8,838,805立方メートル、有収水量7,401,352立方メートルで、有収率は、83.7%でした。前年度と比較すると、給水人口で657人の減少、給水戸数で70戸の増加、総配水量で40,368立方メートル(0.5%)の減少、有収水量では、145,905立方メートル(1.9%)の減少、有収率では、1.3%の減少となりました。
  また、1日最大配水量は、8月7日の26,464立方メートルでした。

(2)建設改良工事等

  配水管の拡張工事として、延長で約85mの布設を行い、老朽管布設替工事として、延長で約486mの布設替を行いました。
  施設改良工事では、中央浄水場など浄水施設における機械設備、水質計器の更新工事を行い、保存工事は、各水源の維持管理のため修繕工事を行いました。
  また、水源確保のため、八ッ場ダム建設事業費として、160,474千円を負担しました。

(3)経営状況

  水道事業収益1,357,615千円、水道事業費用1,108,060千円で249,555千円の純利益が生じました。これは、経費節減などの不断の努力により、支出が抑制されたことが黒字に結びついたものと考えられます。
  未処分利益剰余金については、減債積立金使用後のその他未処分利益剰余金272,218千円を計上し、当年度純利益249,555千円と合わせ、当年度未処分利益剰余金は521,773千円となりました。

(4)資本勘定支出

  資本的収入は、218,048千円で、その内訳は、企業債62,000千円、出資金27,691千円、負担金98,362千円、補助金27,691千円、固定資産売却代金2,304千円でした。
  資本的支出は、808,654千円で、その内訳は、建設改良費419,402千円、企業債償還金389,252千円でした。
  収入が支出に対して不足する額590,606千円については、当年度分消費税資本的収支調整額22,559千円、過年度分損益勘定留保資金295,829千円、さらに減債積立金272,218千円で補てんし、収支の均衡を図りました。

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