令和2年度 決算概況

更新日:2021年12月01日

令和2年度 決算概況

(1)総括事項

給水状況
  本年度は給水人口62,536人、給水戸数26,884戸、配水量8,903,298立方メートル、有収水量7,454,231立方メートルで、有収率は、83.7%でした。前年度と比較すると、給水人口で685人の減少、給水戸数で75戸の増加、総配水量で64,493立方メートル(0.7%)の増加、有収水量では、52,879立方メートル(0.7%)の増加、有収率では、前年度と同水準となりました。
  また、1日最大配水量は、8月19日の26,615立方メートルでした。

(2)建設改良工事等

  配水管の拡張工事として、延長で約865mの布設を行い、老朽管布設替工事として、延長で約984mの布設替を行いました。
  施設改良工事では、中央浄水場など浄水施設における機械設備、水質計器の更新工事に加え、2ヶ年事業の南山配水池更新工事に着手しました。保存工事は、各水源の維持管理のため修繕工事を行いました。
  また、水源確保のため、八ッ場ダム建設事業費として、23,318千円を負担しました。

(3)経営状況

  水道事業収益1,337,095千円、水道事業費用1,132,408千円で244,687千円の純利益が生じました。これは、経費節減などの不断の努力により、支出が抑制されたことが黒字に結びついたものと考えられます。
  未処分利益剰余金については、減債積立金使用後のその他未処分利益剰余金249,555千円を計上し、当年度純利益244,687千円と合わせ、当年度未処分利益剰余金は494,242千円となりました。

(4)資本勘定支出

  資本的収入は、97,465千円で、その内訳は、企業債50,000千円、負担金47,465千円でした。
資本的支出は、658,531千円で、その内訳は、建設改良費255,282千円、企業債償還金403,249千円でした。
  収入が支出に対して不足する額561,066千円については、当年度分消費税資本的収支調整額22,087千円、過年度分損益勘定留保資金289,424千円、さらに減債積立金249,555千円で補てんし、収支の均衡を図りました。

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