過去に寄せられた意見・提言(令和4年7月受け付け分)

更新日:2022年12月16日

市長へのメールおよび手紙から頂いた内容と回答を月ごとに掲載しています。
なお、匿名で寄せられた意見等は掲載していません。

小中学校の避難訓練等について

内容(令和4年7月1日受け付け)

藤岡市の各小中学校の避難訓練の取り組みについてお伺いします。
各小中学校とも避難訓練を行っていると思いますが、不測の事態に備えて日頃から定期的に実施することはとても重要なことであります。児童生徒のみならず、教職員にとっても、そういう場面で自分たちがとるべき行動を明確にしておくことで、安心・安全に学校での指導や生活が送れると思います。
そこで下記4点についてお伺いします。回答をよろしくお願いいたします。

  1. 訓練についても、災害もさまざまであり、火災・地震・水害等あると思います。それぞれの災害に応じた訓練を実施しているのでしょうか。
  2. 登下校時にヘルメットの着用とまでは言いませんが、災害時に備えて、学校にヘルメットを常備設置し、活用することが必要と思われますが、教育委員会ではどのようにお考えですか。
  3. 不審者が学校に侵入したり、立てこもったりした際の対応についても訓練を行っていますか。そういう場面で使用すると思われる防犯器具が設置され、それをしっかりと使いこなせる訓練を実施していますか。各学校に設置はしているが、ただの置物となっていませんか。
  4. この度の誘拐予告メールを受け、警察との連携をどのように行ったか。

回答

ご指摘をいただいた件につきまして、回答いたします。

  1. 各学校においては、安全教育全体計画に避難訓練を位置づけ、学期1回の避難訓練を実施しております。学校により実施時期は異なりますが、火災・地震・不審者対応について実施しております。
    また、市内には浸水想定区域に立地している学校が6校、土砂災害警戒区域に立地している学校が1校あります。児童生徒は、社会科や保健体育科、学級活動、総合的な学習の授業でハザードマップ等を使用し確認するとともに、水害等の災害発生時の対応について、具体例を取り上げながら学習しております。
  2. 教育委員会としましても、災害時のヘルメット着用の重要性については認識しております。しかし、学校の耐震補強工事はすでに終了しているとともに、学校では、落下防止等の対策をしておりますので、建物内は一定の安全は確保されていると考えております。また、地震発生時は机の下にもぐり頭を守ることや、移動の際も安全を確保してからの移動の指導を徹底しております。
  3. 前述のとおり、年間1回の不審者対応訓練を実施しております。不審者対応訓練は、藤岡警察署からスクールサポーターを招き、実際の場面を想定した訓練となっております。児童生徒は不審者が侵入した際、他の教員への連絡方法や移動ルート等を事前に確認しておりますので、避難だけでなく対応を伴った訓練となりますので、より実践的なものとなっております。また、教職員はさすまた等の扱いについて実践を通した研修を行い効果的な使用ができるように訓練しております。
  4. 今回の誘拐メールに対し、市秘書課が警察と連絡をとり、市内児童生徒の登下校時のパトロールを強化してもらうことを依頼しました。

なお、学校は教職員が登下校時につきそいを行いました。また、学校から区長さんや地域における見守りボランティアの方々に依頼し、登下校時の安全確保に努めました。

 

担当課

学校教育課・秘書課


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学校給食の食材について

内容(令和4年7月4日)

以前の学校給食に関する投稿(令和3年11月12日受け付け)を読ませていただき感じたことがあります。
私たちが子どもの頃(現在40代)は、給食はとてもおいしく毎日の楽しみでした。子どもたちの純粋な感覚は正直だと思います。現在の日本は欧米などに比べて農薬と食品添加物大国だと言われています。東京のある区では志のある議員さんの奮闘によって学校給食をオーガニックのものに変更されたという事例もあります。将来を担う子どもたちの健康を真に考えるなら藤岡市も検討すべきではないでしょうか?他の多くの市町村が利用している業者さんだから藤岡市もという返答には疑問を感じます。親御さんが安心出来てまた子どもたちが喜んで毎日の食事ができるような学校給食にしていただけないでしょうか?そういった取り組みが地域に無農薬無化学肥料の農家を増やしていくことにもつながるかと思います。すぐに変えることは当然ながら難しいことだとは思いますが、方向性としてご検討をよろしくお願いいたします。

回答

学校給食は教育活動の一環として実施されるものであることから、実施に当たっては、学校給食法にのっとり、食について正しい理解を深め、望ましい食習慣を養うこと、食文化への理解を深めることなどに資することが求められています。また、成長期の子供たちの食を提供するという点から、安全性への配慮と質の良さも必要であります。
そのため、単に食を提供するだけでなく、食育が肝要と考えており、特に、食材の選定は、安全性への配慮だけでなく、児童生徒が将来にわたって適切な選択をしていけるよう、無農薬や有機肥料による栽培、地産地消などの意義について、以前から食育として取り組んでいます。
ご質問の無農薬無化学肥料の野菜などは、安全安心な食材として知られており、当センターとしても賄材料として購入したいと思っておりますが、現在のところ給食を賄うだけの無農薬無化学肥料の野菜を確保することができません。時代の流れとして無農薬無化学肥料の野菜を求めていくことは、将来を担う子ども達のためには大切なことだと思っております。大量に確保できるルートやその野菜に似合う金額など課題は多くあり、なかなか難しいところもありますが、総合的に考えて給食が無農薬無化学肥料で賄えるよう努力して参ります。
また、令和3年11月12日受け付け「学校給食の味について」の回答と重複となりますが、現在調理委託を行っている業者は、市PTA連合会の代表や校長会の代表なども含めた選定委員会を開催し、各審査やプレゼンテーションを経て決定しております。
提供した給食については、学校から定期的に検食簿や連絡表を提出していただき、子ども達から率直な意見をいただいており、日々の調理に生かすよう努めております。
今回いただきました貴重なご意見は、今後の業務の参考とさせていただきますので、どうぞご理解いただきますようお願いいたします。

担当課

学校給食センター


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市の施設でのマスクの着用について

内容(令和4年7月7日受け付け)

健康上の理由によりマスクの着用が出来ない人がいます。市の施設においてマスクの着用を強要するような掲示物の撤去をお願いします。他人に強要することは重大な犯罪行為です。市の施設でマスクできませんと言ったところ、利用させてもらえないという事が以前ありました。法的義務でもないものを市の担当者がしてないとダメだと言う権利があるのでしょうか?他の人のためにしなければならないというのは論理が破綻しております。マスクを着用している人は、自分は安全なのではないですか?他人に強要する必要はないと思います。もういい加減やめませんか?おかしな感染症対策を中止することを願います。

回答

市では、国の「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」に基づき新型コロナウイルス感染症対策にご協力をお願いしています。
基本的対処方針では、基本的な感染対策として「三つの密」の回避、「人と人との距離の確保」、「手洗い等の手指衛生」、「換気」などが重要とされており、「マスクの着用」もその一つです。
ただし、「マスクの着用」については、5月に着用が不要な場面も示されましたので、広報ふじおかなどを通じて、着用が不要な場面についての周知を図っています。
今後も、市では適切な情報提供を心掛けていきます。

 

担当課

健康づくり課


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ワクチンハラスメントについて

内容(令和4年7月28日受け付け)

ワクチンハラスメントが問題になっていますが、実際に私の身内も職場の雰囲気でなくなく接種したという者がおります。ワクチン接種の有無による差別や接種することを強要、また脅迫することは絶対にあってはならない違法行為です。職場や学校で実際に身近で起きているのが実情です。市としても職場や学校においてそのようなことがないようこれまで以上に指導、啓蒙をよろしくお願いいたします。

回答

新型コロナウイルス感染症のワクチン接種対象者については、1、2回目接種に関しては12歳未満の者、4回目接種に関しては60歳未満の者を除き、原則として接種を受ける努力義務の規定が適用されている一方で、予診の際に予防接種の実施に関して文書により本人または保護者の同意を得た場合に限り接種を行うものとなっております。
このことから、市ではワクチン接種は本人または保護者の意思により行われるべきものとして実施しています。
また、学校においても感染症によるいじめや差別が起きないように、児童生徒が主体的に考える場「いじめ問題解決に向けた子ども会議」を設定し、未然防止活動に力を入れています。
今後もワクチンハラスメントがないよう指導、啓蒙を行っていきます。

担当課

健康づくり課・学校教育課


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この記事に関するお問い合わせ先

企画部秘書課広報広聴係

住所:〒375-8601群馬県藤岡市中栗須327番地
電話番号:0274-40-2208
ファクス番号:0274-24-3252

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