過去に寄せられた意見・提言(令和2年1月受け付け分)

更新日:2021年12月01日

市長へのメールおよび手紙から頂いた内容と回答を日付順に掲載しています。
内容が共通している投稿は、数件をまとめています。
なお、匿名で寄せられた意見等は掲載していません。

庚申山の庚申塔などの石造物について

内容(令和2年1月6日受け付け)

毎日健康運動のため庚申山を歩いています。市外の人たちも最近訪れる場所になっています。
頂上の庚申塔に拝礼している人を毎日見かけますが、庚申塔の由来はほとんどの人が知りません。
観光資源として説明版設置をしたら如何でしょうか。

回答

市内で説明版が設置してあるものは市の所有物あるいは史跡として指定されているものです。庚申山の石造物群は、市の所有ではなく、また市の史跡にも指定されておりません。このため石造物群について説明版を設置する予定はありません。

担当課

都市施設課


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街灯を増設してほしい

内容(令和2年1月9日受け付け)

昨年、県外から引っ越してきました。街灯が少ないため暗くて日が落ちると真っ暗。新町駅から歩いて帰宅することが恐ろしいです。ぜひ街灯を増設してください。

回答

街灯(防犯灯)の設置に関して回答させていただきます。
○○地区では、住民が区長代理や班長を経由して区長に要望して、優先順位を付けて設置・管理を行っております。本市においては、毎年、その電気料の半分を補助しており、市内の防犯灯設置数については、平成28年度末実績で4,686灯、平成29年度末実績で4,722灯、平成30年度末実績で4,791灯と毎年少しずつではありますが増加しております。
防犯灯の設置については、近隣住民の承諾も必要となるため課題もありますが、今後におきましても、行政区と協力しながら安心安全なまちづくりに取り組んでまいります。

担当課

地域安全課


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成人式について

内容(令和2年1月15日受け付け)

成人式をしないで成人マナーパンフレットを新成人に配布すべきです。

回答

藤岡市では新成人の式典への参加意識を高め、円滑な進行を実現するため、新成人の中から「新成人スタッフ」を公募などにより選出し、成人式当日の運営(式典司会・二十歳の誓い・記念品目録受領・開式および閉式の言葉・受付業務など)を行ってもらっております。今年度も8名のスタッフが立派にその役を果たし、実りある成人式を行うことができました。
マナーパンフレットについては、藤岡市では新成人に対して、社会生活で起きうるさまざまなトラブルに巻き込まれないように、注意喚起を促す多数のリーフレットやパンフレットを配布しています。
また、「成人式は必要ない」とのご意見については、「大人の仲間入りをすることを自覚してもらうため」の式典として位置付けております。案内はがきを送付していますが、出席は強制ではありません。

担当課

生涯学習課


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藤岡総合病院の医師について

内容(令和2年1月23日受け付け)

時間外で藤岡総合病院に受診しました。その時に診て頂いた医師のことです。薬や点滴で治ることは無いのはこちらも充分承知の上で、少しでも痛みを和らげるために点滴をしてほしいと頼みました。すると、点滴は無意味、痛みに耐えるしか無いと言われ、再度お願いしますと懇願すると、医師以前に人の言葉とは思えない返答に情けなく思いました。この医師は病院の医療方針を知らないのでしょうか?  「患者の権利と意思を尊重し患者本位の医療を提供します」まず1行目に掲げていませんか?私も朝まで我慢してかかりつけの内科に行こうと思っていましたが、具合の悪い時はそうはいきません。限界まで我慢してやっとの思いで行ったのに、患者に寄り添う医療は出来ないのでしょうか?確かに最先端の医療設備は素晴らしいとは思いますが、同じ医療費を払うなら市外の病院に行きたいと思う人も居るはず。それ以前に思いやりの言葉や気持ちは一番の薬だと思います。

回答

この度は、当院医師の対応につきまして不快な思いをさせてしまい誠に申し訳ありませんでした。
痛みを和らげられるようまずは患者さんからの傾聴を大切にし、患者さんのご希望を尊重しつつも、医師の病態把握を十分説明した上で最も適切な対応方法を合意の上で決めて行くべきと考えます。これによって患者さんが納得し安心していただく事が本来の治療だと思っております。担当医の配慮のない対応に深く反省しております。
今回いただきましたご意見を真摯に受け止め、患者さんまたご家族に寄り添う医療の提供を目指し職員全員で取り組んで参ります。

担当課

健康づくり課・藤岡総合病院


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仮称「繭の郷」の設置について

内容(令和2年1月27日受け付け)

「富岡製糸場と絹産業遺産群」が世界遺産に登録、さらに絹糸紡績工場「旧新町紡績所」が史跡に指定されたことにより、群馬県が明治初期から絹産業・養蚕業が盛んであったことが全国的に改めて再確認されたのではないでしょうか。江戸時代後半から養蚕が取り入れられ、それ以降藤岡は生糸の集積場所として栄えてきた歴史があります。その歴史の中にこれまでに絹産業を支えた、養蚕に関する建物・施設では、養蚕のために建てられた建物(蚕室)、生活と養蚕を兼ねた兼用建物、稚蚕用の室(むろ)など、用具類では養蚕で使用された「まぶし」、「桑つみ爪」、「竹かご」などがありますが、そのほとんどが使用されないまま老朽化し、保存が難しくなってきています。これらは数年後にはなくなってしまうと思います。
そこで「富岡製糸場と絹産業遺産群」の一つである「高山社跡」のある藤岡市を絹のまちとして、日本の近代化に貢献した絹産業に関する建物・施設や用具類を保存するための仮称「繭の郷」施設を設けたらどうかと提案します。ここには江戸、明治、大正、昭和、平成の年代ごとに展示するとともにその時代の養蚕の様子や糸を紡ぎ絹織物ができるまでの工程を再現します。さらに、未来の養蚕を紹介するとともに最新の養蚕施設を設け、新たな養蚕の産業化のための振興・普及の拠点にしてはどうかと思います。

回答

このたびは、養蚕資料展示と実習体験施設について、ご提案をいただき、ありがとうございます。ご提案いただきました体験型の集客施設の設置についてですが、市では、高山社跡周辺にガイダンス施設「高山社跡交流センター高山社情報館」を設置して、平成28年4月に開業しました。この施設では、高山社の歴史や業績、養蚕教育施設である分教場のほか、カイコや養蚕などについて、高山社関連の資料や養蚕用具を展示・解説を通じて、普及啓発を行っています。また、蚕の飼育体験や見本桑園なども設置しており、養蚕に触れることができるものとなっています。養蚕用具においては、これまで多くの方に寄贈していただいた用具などを随時、展示紹介をして活用しています。
当施設は、市の新たな観光拠点として、ららん藤岡からの観光誘客を図るとともに、市外へ向けて高山社跡や絹産業などの情報を発信しているところです。
つきましては、高山社情報館を今後、有効的に活用することが重要であることから、新たな施設の建設は難しいことと考えています。
養蚕用具につきましては、すでに数多くの点数が寄贈され、これらを保存管理および活用をしており、すべてのものを受入れることは困難な状況です。また、市内に現存する養蚕建物については、お話しのとおり明治期の蚕室や養蚕農家が残されていますが、個人所有であるため管理は所有者様となっており、数多くある建物を公的に保存・管理していくことも非常に困難であります。しかし、分教場をはじめ養蚕建築を保存することは、重要であり、今後、市としてどのような保存や整備ができるのか検討していきたいと考えます。
また、繭や生糸に関する資料や群馬の絹製品などの展示や、絹を使った染織体験できる「日本絹の里」に加えて、本年3月には、富岡製糸場と絹産業遺産群の価値を伝える施設「世界遺産センター」の開設が予定されています。本市といたしましては、今後も群馬県および構成資産所在市町と連携し、絹産業の振興・普及に寄与して参りたい所存であります。

担当課

文化財保護課


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少子化対策について

内容(令和2年1月29日受け付け)

今、日本では人口が減少してあらゆるところで人手不足です。出生人数が100万人を切り、高齢化が進み、2025年問題などますます財政困難になります。市として1人でも多くの出生数が増えなければ高齢者だけの社会になってしまいます。
なぜわかっているのに対策できないのか?
思い切った対策が必要です。例えば子供を産んだら100万円支給、2人目からの出生に現状プラス2万円、子供を育てるには労力とお金が必要です。市として「少子化対策プロジェクト」を立上げるべきです。
市長の力で国や県と連携して是非お願い致します。

回答

人口減少、少子高齢化が進行し、加えて地域との結びつきの希薄化や就労形態の多様化などが拍車をかけることにより、子どもを産み育てる親世代や子どもを取り巻く環境が大きく変化をしております。市では子育て世代における出産や育児に対する不安や孤立感の解消をはじめ、子育て支援に関するさまざまなニーズへの対応について重要課題として捉えております
そこで市民のニーズを捉えその実情や課題に合わせた施策を実施するため、子ども・子育て支援法に基づき、教育・保育・子育て支援の充実を図るべく平成30年度に就学前児童の保護者に対してニーズ調査を実施しました。その調査結果を基に、令和2年度から5年間を計画期間とする「ふじおか子どものみらい応援プラン(第2期藤岡市子ども・子育て支援事業計画)」を今年度策定中です。
また市では平成30年度から10年間の「第5次藤岡市総合計画」において、「藤岡市まち・ひと・しごと創生総合戦略」に定めた、藤岡に来てもらう、藤岡に住み続けてもらう、藤岡で働いてもらう、藤岡で家族を作ってもらう、という4つの基本目標を重点プロジェクトとして位置づけ、人口減少を緩和し、人口減少社会へ適応するための施策として積極的に取り組んでおります。
市では藤岡に来てもらい、藤岡で出産・子育てをしてもらい、藤岡に住み続けてもらうには、子育て世代の様々なニーズに対応する結婚や出産も含めた子育て支援策を幅広く展開することが必要と考え、「ふじおか子どものみらい応援プラン」に基づく施策を実施する予定です。

担当課

子ども課


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ゴミ削減について

内容(令和2年1月29日受け付け)

最近、特に地球温暖化の現象で異常気象が多く発生しています。超大型台風、大雨による洪水、海外でも大規模な山林火災で多くの犠牲者、被災者が出ています。原因は石油、石炭、ガスの大量使用で二酸化炭素の発生が原因だと思われます。これ以上被害を出さない努力が必要です。そこで市長が音頭を取って「ゴミ削減プロジェクト」を発足していただきたい。私たちにできることは、レジ袋、ペットボトル、過包装などを無くし、焼却燃料の削減に努めたいです。
藤岡市のゴミ発生量は群馬県でワースト2位です。コンポストの利用、ペットボトルの有料化、収集用ゴミ袋の単価引上げ(5倍くらい)。よろしくお願いします。

回答

当市では、地球温暖化の一因となっている二酸化炭素などの温室効果ガスの発生原因となる廃プラスチックについては、ペットボトル・トレイ関係を分別収集し、資源化を行っています。その他プラスチックは分別収集を行っておりません。
廃プラスチックの分別収集を実施していない理由としては、廃プラスチックが減少することによりごみ発熱量が不足し、燃えにくいごみとになり、ごみ焼却運転管理に大きな支障を及ぼすことが懸念されるためです。当市としては、廃プラスチックをサーマルリサイクル(熱源利用)として活用しています。
また、ご指摘のごみの削減には、過剰包装やペットボトルから缶への移行、レジ袋削減が求められますが、製造者、販売者、消費者のそれぞれの努力が必要となります。
当市では、レジ袋削減のため、「群馬県環境にやさしい買い物スタイル普及促進協議会(群馬県、消費者団体、事業者および藤岡市で設立)」により廃プラスチック削減のため、マイバッグ促進のため、スーパーで「レジ袋削減チラシ」を配布し協力を求め、ごみの削減に取り組んでいます。
このような取り組みを今後も継続し、地球温暖化の一因となっている二酸化炭素などの温室効果ガスを減らしていく方針でいます。
ご指摘の「ゴミ削減プロジェクト」については、各行政区の区長と「ごみ分別指導管理委託」を締結し、各行政区長を中心にごみ分別の徹底をお願いしていることで対応したいと考えております。
なお、ごみ排出量が群馬県内の12市でワースト2位となっておりますが、土地柄、剪定枝や、畑の草などが年間千トン搬入されることなどが原因だと思われ、コンポストの利用についても購入補助をしていた時期もありましたが、利用者が極端に減ったため、廃止したいきさつもあります。
ペットボトルの有料化やごみ袋の値上げについては、重要な課題として認識しておりますが、現段階では実施は考えておりません。

担当課

清掃センター


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この記事に関するお問い合わせ先

企画部秘書課広報広聴係

住所:〒375-8601群馬県藤岡市中栗須327番地
電話番号:0274-40-2208
ファクス番号:0274-24-3252

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