過去に寄せられた意見・提言(令和2年8月受け付け分)

更新日:2022年03月22日

市長へのメールおよび手紙から頂いた内容と回答を日付順に掲載しています。
内容が共通している投稿は、数件をまとめています。
なお、匿名で寄せられた意見等は掲載していません。

新型コロナウイルス感染症対策について(市民全員にPCR検査を実施してほしい)

内容(令和2年8月6日受け付け)

コロナ感染について、陽性、陰性、無症状の方々さまざまですが、第一線で活躍されている医療従事者への負担軽減、市民(子どもたち、高齢者)を守るために、市民全員のPCR検査を実施していただきたい。藤岡市内住民の感染者を増やさないためにお願い致します。

回答

市民の皆さまの感染症対策へのご理解とご協力のおかげで、藤岡市内では新型コロナウイルスに感染された方は4名(R2.8.11現在)にとどまっておりますが、全国的に患者が急増している中、市内で新たな感染者がいつ確認されてもおかしくない状況であります。そのような状況の中、多くの市民が不安を抱えて生活していることも承知しております。
ご提案いただきましたPCR検査の市民全員への実施については、現時点では実施は難しいと考えております。
理由としましては、PCR検査は新型コロナウイルスに感染した可能性が高い人への確定診断のために行うものであり、可能性の低い方の確認のために行うものではないことや、陽性者との接触歴のない方が新型コロナウイルス感染症である可能性はとても低いこと、検査費用が高額である一方、1度検査をすれば大丈夫というものでもないため、全市民を対象に検査を行うことの意義が乏しいと考えております。
また、現状の検査体制では、帰国者・接触者外来において検体を採取する場合は、病院内や医療従事者への感染リスクを減らすために大掛かりな感染対策を施して実施していることから、1日に採取できる検体数も限られております。検査機関の検査能力や検体を採取する医療機関の状況を勘案すると、全市民へ検査を実施した場合には、関係機関の負担が増大し、本来必要としている人の検査や診療ができなくなる可能性もでてまいります。
このような背景もあり、現状の医療体制では感染の可能性がある場合に限り、検査を実施している状況となっております。
自費でのPCR検査を独自に行っている医療機関や、新型コロナウイルスの感染歴を調べる抗体検査の自己負担分を一部補助している自治体もありますが、検査を受けた方の感染歴が判明しても、抗体があるから今後コロナに感染しないという保障はありません。
したがって、PCR検査は、感染症対策において、感染者の確定に必要な検査であっても、感染対策のために不特定多数の方に行うことは効果的な手段ではないと考えております。
市としては、新型コロナ感染症対策には、手洗い、マスク、「3密」を避けることが有効であり、市民の皆さまに対しては今後も引き続き感染拡大防止対策の啓発を行ってまいりたいと考えております。
なお、新型コロナウイルスに感染した可能性がある方や心配な方については、藤岡保健福祉事務所や市役所に設置している健康相談コールセンターで保健師が電話相談を受け付けておりますのでご利用ください。

担当課

健康づくり課


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道路の舗装工事について(2)

内容(令和2年8月6日受け付け)

透水性舗装は、雨水を表層から基層、路盤を通して路床に浸透させる構造の舗装です。
透水性舗装とは、通常の舗装が雨水の浸透による路床、路盤等の耐久性の低下を防ぐために、舗装内部へ水が浸透しない構造となっているのに対し、舗装体内に雨水が浸透し、路盤層以下まで雨水を浸透させる構造とした舗装です。
そのため、透水性舗装では地下水の涵養のほか、排水設備への流出量を軽減し雨水流出抑制効果が期待できます。
上記のような舗装もあるようですが、やはりコスト的に無理なんでしょうか?砂利道路の窪み等毎回補修を行うより長いスパンで考えるとどうでしょうか?

回答

透水性舗装とは、舗装内に雨水を浸透させる構造のもので、歩道などの重い荷重がかからない場所で使用します。アスファルト舗装の下には、路盤と呼ばれる車等の荷重を受けても耐えられる頑丈(密)な層を作ります。透水性舗装の場合、水が浸透しやすいように空隙のある透水層(粗)を作ります。この透水層がないと雨水は浸透できず、透水層があると重い荷重に耐えられないので車道での使用には不向きとなります。
透水性舗装は、路面の雨水をすべて浸透するものではなく、側溝などの排水施設の集水を分散させる補助的な扱いであり、経年に伴い透水性舗装が目詰まりし透水能力は低下します。この場合、浸透されない雨水が低い宅地に流れ込んでしまいます。
この未舗装道路については、地元より相談を受けている状況ではありますが、地形状況による問題が大きく、適宜補修の対応にてご理解をしていただいております。

担当課

土木課


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図書館の職員について

内容(令和2年8月13日受け付け)

藤岡市立図書館で書き物をしようと出掛け、カウンターの職員の許可を得て机に向かっていました。別の職員に注意され許可を得た旨を伝えると、今度は館長に断られました。調べ物をすることことも不可と言われました。1時間位滞在できるのになぜ書き物はだめなのでしょうか。

回答

現在、図書館では、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、利用制限しているコーナーやサービスがあり、利用者の皆様には大変ご不便をおかけしております。
8月からは利用制限を緩和し、座席数を減らして閲覧席の利用を再開しましたが、各テーブルにも貼ってあるとおり図書館の資料を使っての調べ物に限らせていただいております。私物を持ち込んでの利用はお断りさせていただいているため、声をかけさせていただいたものです。
8月15日に群馬県のコロナ警戒レベルが1から2へ引き上げられことに伴い、密にならないように館内の座席数をさらに減らしました。引き続き感染拡大防止対策を実施しながらの開館となりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

担当課

図書館


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成人式について

内容(令和2年8月17日受け付け)

来年の成人式についてのことです。
今現在、新型コロナの感染拡大の脅威の中、成人式をどのようなかたちで考えているのか、成人式を迎える市民に発表していただきたいと思います
中止という判断は安易です。人生の大事な節目になりますので安心安全な形でどのように開催できるのか考えていただきたいと思います。

回答

新型コロナウイルス感染症拡大の状況下において、令和3年1月開催予定の成人式については、例年どおり(新成人が一堂に会場に集まり、式典やアトラクション、記念写真撮影等を実施)の開催は難しいと考えております。
しかし、成人式は本市にとりましても大切な催しです。参加者の安全安心を第一に考え、感染症予防対策を講じて可能な限り開催する予定です。

担当課

生涯学習課


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二千階段について

内容(令和2年8月17日受け付け)

最近近くの子王山(二千階段)に出掛けましたが、作られた当時と違って階段が傷んで危険な状態です。ぜひ安全に登り降りできるよう手入れをしてください。

回答

高山側の階段部分は丸太の擬木への交換がほぼ完了しております。
下日野側につきましては、平成30年度より擬木への交換を始めており、今年度も危険個所を中心に交換を実施しております。今後も安全に上り下りができるよう整備を進めてまいります。

担当課

農林課


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1歳児健診について

内容(令和2年8月21日受け付け)

8月19日の1歳児健診の密接・密集がひどい状況です。感染リスクが高い状態と思われます。
早急に対策を講じていただければと感じます。
受診する子どもとご家族、保健師さん、栄養士さん、歯科健診指導の皆さん、ボランティアの方々の基本的安全を守ってください。

回答

乳幼児健診は、生まれ月ごとに健診日程の通知をしております。月により出生数に差があり、体調などにより健診日の変更をする子どももいることなどから、月により健診受診者数に差ができてしまいます。今年度につきましては、コロナの影響により健診が一時休止となった時期がありました。そのため、休止となった月の健診対象者を健診再開後、数カ月に振り分けて実施している状況のため、ご指摘をいただきました8月19日の健診では、本来の対象者に加え、健診休止となった月の対象者と日程変更者が受診され、通常よりやや多い人数となってしました。
健診実施につきましては、感染予防対策を講じて実施しております。
通知に「検温・可能な限りマスクの着用・付き添い人数の制限」について記載し、受付時間を細かく分けて、来庁時間を守っていただくよう依頼しております。現在は、10分間隔で約10人お呼びし、5分間あけてから次のグループを受け付けておりますが、今後はさらに受け付けするグループの人数を2~3割減らす予定です。
スタッフにつきましては、検温、マスクの着用、アルコールによる手指消毒を行っており、今後さらに徹底していきたいと考えております。
会場には、非接触型の体温計や手指消毒用アルコールを設置し、換気を徹底するとともに、密を避けるために配置する机などの距離を取っております。また、通常行っている集団での講話は中止しております。
現在は、1つのフロアーで健診を完結できるよう、2階で受付、計測、内科診察、歯科指導、保健指導をすべて行っておりますが、今後は、1階で受付、計測、内科診察を行い、2階で歯科指導、保健指導を行うよう変更し、より密の状態を避けて健診を実施できるよう工夫していきます。
藤岡市ではすべての乳幼児健診について、集団健診を実施しております。集団で健診を実施することにより、股関節検診から5歳児健診まで個々の経過を見ながら保護者との信頼関係を構築し、よりよい支援を行うことができていると考えております。今後も感染予防対策を講じ、安全により良い健診が行えるよう努めてまいります。

回答後の経過・対応(令和4年2月現在)

健診実施方法についてご意見をいただき、1階で受付、計測、内科診察を行い、2階で歯科指導、保健指導を行うよう変更し実施しておりましたが、より密を防ぐため更に検討を行い、現在は使用する部屋の変更を行いました。歯科指導については子どもの口の中を見て指導するため1番大きな部屋で実施することで密を避け、皆さまのご協力により健診の流れもスムーズになりました。
今まで同様、スタッフについては、検温、マスクの着用、アルコールによる手指消毒の徹底を行い、健診に来ていただく皆様にも検温やマスクの着用、受付時間を守っていただくなどご協力をいただき感染対策に努めてまいります。

担当課

子ども課


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ららん藤岡にストリートピアノを置いてほしい

内容(令和2年8月27日受け付け)

ららん藤岡にストリートピアノを置いていただけないでしょうか。現在NHKのBSで、「空港ピアノ・駅ピアノ・街角ピアノ」という番組があり、非常に人気です。また、YouTubeでもストリートピアノは人気で、高名なYouTuberはこぞってストリートピアノを弾いています。しかし残念ながら日本にはあまりそういったピアノはなく、東京でも数少ないです。高崎にも期間限定のものしかありません。
藤岡市は、みらい音楽広場や独自の新人演奏会も開催され、はにわや古墳が多数存在するなど、古来より文化的に優れた土地だと思います。
現在コロナで人々の気分が滅入っている中、ストリートピアノという、だれにでも気軽に音楽文化に触れられるものを設置することで、市民の皆様の憩いの場、文化醸成の場となるのではないでしょうか。ピアノは黙って弾くので、飛沫が飛ぶこともありません。
また、コロナが落ち着いた暁には、各地からピアノを弾きに来る人がたくさん訪れると思います。

回答

花の交流館には、室内でのイベントなどを行うスペースがありますので、イベントが行われていない時などは設置することが可能だと思います。新型コロナウイルスの状況を見ながら設置できるか検討していきたいと思います。

担当課

商工観光課


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草刈りについて

内容(令和2年8月28日受け付け)

上日野鹿島の道路下・土手の草刈りをお願いいたします。
もう2人とも87歳と86歳でほとんど草刈りができません。息子も交通事故の後遺症で無理な仕事はできません。

回答

現在藤岡市で管理している道路は、認定道路だけでも1,167キロメートルにもなります。
道路の除草などの維持管理については、道路を利用されている地域住民の道路愛護精神の基にお願いをしているところがほとんどであります。
市としましては、市道沿いの除草については、除草作業の年間予算に対して除草依頼件数や必要箇所が多く、除草処理をしきれない状況です。通行に支障が出る範囲(路肩部)などに限定し、可能な限り実施しておりますがけっして十分ではないと考えています。
道路の近隣にお住まいの方や地域の皆さんのご協力をいただきますようご理解をお願いいたします。

担当課

土木課


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グリーンベルトについて

内容(令和2年8月31日受け付け)

藤岡市岡之郷地区の七曲りが、国道17号線への通り抜けに便利ということで、交通量が通勤時間帯に大変多くなりました。
この時間帯と子どもたちの通学が重なり危険を感じることが多くなりました。
ところが、この場所のグリーンベルトが、欠けているか薄くなっているところが多いです。
また、道路の一時停止標識がありますが路面標示の「止まれ」がほぼ消えているところが目立ちます。合わせてはっきりわかるようお願いします。

回答

市では、通学路における交通安全の確保のために、小中学校通学路合同点検を実施しており、各地区の小中学校関係者や警察、道路管理者と危険な箇所や安全対策が必要な箇所を調査して対策をとっています。
今年度は、新型コロナウィルスの影響で長期間休校となっていた小中学校の再開に合わせて、市長、副市長および教育長をはじめ市職員による登下校時の児童見守りを行いました。また、通学路合同点検についても、休校明けの児童生徒の安全を確保するために、市長も参加の上、例年より実施時期を前倒して緊急的に実施するとともに、職員によりすべての通学路を徒歩で確認して総点検を行いました。
点検の結果、各学校周辺や早急に対策が必要な箇所については、当初予算で1,000万円を計上した道路維持補修経費に9月議会で5,000万円ぞうがくの補正予算を措置し、その中で薄くなっているグリーンベルトの引き直しなどを行います。また、来年度の予算編成についても、引き続き必要な事業を実施できる予算の確保に向けて調整しています。
交通量の多い道路では数年に1度、路面標示の引き直しが必要となります。七曲りの通りにおきましても、他の路線と同様に、順次対応します。止まれなどの交通規制を伴う標識や路面標示につきましては、公安委員会が設置することとなっておりますので、市から所轄警察へ伝えさせていただきました。

担当課

土木課


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企画部秘書課広報広聴係

住所:〒375-8601群馬県藤岡市中栗須327番地
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