過去に寄せられた意見・提言(平成30年6月受け付け分)

更新日:2021年12月01日

市長へのメールおよび手紙から頂いた内容と回答を日付順に掲載しています。
内容が共通している投稿は、数件をまとめています。
なお、匿名で寄せられた意見等は掲載していません。

藤岡市立図書館の障害者雇用・職場体験

内容(平成30年6月12日受け付け)

私には現在、特別支援学校に所属している息子がおります。息子は発達障害と診断されています。小さい時から図書館に居ることが好きで、中学生のときのチャレンジウィークでは、藤岡市立図書館で職場体験させていただき、「図書館で働く人になりたい」という夢を持ちました。
そして特別支援学校受験の際には、「図書館で働く人になるために、働く人の勉強を頑張りたい」という志望の理由でした。去年は、この志望理由を礎に学校生活を頑張り、職場体験学習も3回経験させていただきました。そして、今年度はより就職に近づく現場実習を経験する予定です。そこで教えていただきたいのですが…

  • 藤岡市立図書館では、特別支援学校の生徒対象の職場体験・現場実習という制度があるのでしょうか? ある場合には、申し込み手続きはどのようにしたらよろしいのでしょうか?
  • 藤岡市立図書館には、障害者雇用の枠があるのでしょうか?同じくある場合には、申し込み手続きはどのようにしたらよろしいのでしょうか?

回答

(職員課からの回答)
藤岡市では、平成26年度から平成29年度まで、4年連続で身体障害者枠による職員採用試験を実施しております。身体障害者手帳の交付を受けている人が対象で、自ら通勤ができ介助者を要せず職務執行が可能であり、活字印刷文に対応できる人であれば受験が可能です。採用試験については、市の広報で案内を行いますので併せてご確認ください。今後も必要に応じて採用試験に障害者枠を設けたいと考えております。
また、常勤職員ではなく非常勤職員(嘱託職員・臨時職員)につきましても、障害をお持ちの人の登録を受け付けております。こちらも、自ら通勤ができ介助者を要せず職務執行が可能であり、活字印刷文に対応できる人であれば、名簿に登録できます。登録後、人員に欠員が生じた時に各部署にて登録された人の中から選考し、採用させていただきます。登録にご興味がありましたら、職員課までお問い合わせください。

(図書館からの回答)
図書館では、中学校や高校からの職場体験の依頼に基づき、随時受け入れを行っております。受入れ人数、日程、体験内容等については、事前に学校の先生やご本人と相談させていただいておりますので、学校を通じてお申し込みいただきたいと思います。
現場実習については、図書館司書資格を取得するために勉強中の学生さんを過去に受け入れたことがございます。職場体験も現場実習も特に「制度」がある訳ではありませんので、可能な限り学校や生徒さん・学生さんの希望に沿った受け入れができるよう、ご相談に応じております。
また、障害者雇用枠については職員課の回答のとおりです。非常勤職員(臨時職員・嘱託職員)の登録をする際に、図書館勤務希望である旨を記載し、申し出てください。図書館で非常勤職員を募集する必要が生じた場合、市の広報紙等で募集するほか、職員課に登録された方の中から働いていただけそうな方にご連絡をいたします。ご本人が可能な勤務時間や仕事の内容等について確認の上、図書館への勤務ができると見込めた場合は面接を行い、採用の合否を決定させていただきます。

担当課

職員課・図書館


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環境美化推進を目的とした検定試験導入の提案

内容(平成30年6月14日受け付け)

私たちの生活に切ってもきれないゴミの問題、群馬県は家庭から出る可燃ごみの排出量がここ何年か全国ワースト5位を前後している状況です。市内のごみステーションを見ても、排出時間を守らなかったり、回収できないものを出したりの違反ごみが置きっぱなし状態で美化を損ねたりしているのを見かけたりします。そうしたごみステーションの美化やごみ排出のモラルの向上、小さい時からの環境教育の必要性を感じ、このたび小学生から大人までを対象とした『ふじおかゴミシェルジュ』検定試験の導入をぜひ検討いただきたくメールしました。
まずこのネーミングの意味ですが、ゴミシェルジュとは、ゴミとコンシェルジュ(案内人)が合わさった造語で『藤岡市のゴミの分別・出し方を案内できる幅広い知識を持った人』という意味で名付けました。
環境教育は、小さい時から家庭でもしつけの一環として必要なものと考えて、この検定試験は、検定問題を理解できる小学4年生くらい~成人までとすることを提案します。そして、市民がごみの分別や、ごみの減量化に取り組む意識の向上につながり、他の自治体への見本、提起にもつながるのではないかと思います。検定問題数は、50問くらいの出題で、問題用紙、認定証などはすべてリサイクル用紙を使用して、100点満点で90点(45問正解)以上正解すると、ゴミシェルジュの認定証交付、というのがいいのではないでしょうか。

回答

貴重なご意見ありがとうございます。
まず、子供に対するごみ問題の啓発としましては、市内小学校全校の小学生4年生を対象に5月から6月にかけて清掃センターにて施設見学を実施しております。この施設見学により、環境教育の一環として、ごみの分別の大切さや、ごみ出しのマナー、清掃センターのごみ処理等を学習していただいております。
また、大人に対しては、「ごみの分け方・出し方」および「ごみ出しカレンダー」の毎戸配布等でごみの分け方や出し方の啓発活動を行っています。
ごみ出しルールにつきましては、平成9年10月からの缶・ビンの分別収集の開始に伴い、約280名を「ごみ分別指導管理者」に委嘱し、収集所においてごみの出し方の指導を平成20年度まで行ってきました。また、平成21年度からは「ごみ分別指導管理委託」として各行政区長と委託契約を行い、区長を中心に各行政区でごみ分別指導を行う体制をつくり、現在に至っております。
このように種々のごみ出し方や分別について啓発活動を行っていますが、ごみ出しルールを守らない心無い一部の市民が居ることも事実です。
今後も収集所に出された違反ごみ等は行政区長と連携を取りながら対応してきたいと考えております。提案して頂いたゴミシェルジュにつきましては、現在「ごみ分別指導管理委託」を行っている行政区長を中心としたごみ出し管理者がゴミシェルジュに該当すると考えておりますので、今後も行政区長と密に連携してごみ問題に対処していきたいと考えております。

担当課

清掃センター


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市内にコミュニティスペースを設置して欲しい

内容(平成30年6月14日受け付け)

総合学習センター南棟1階に市民のコミュニティスペースがありました。小さいキッズスペースに絵本とすべり台、積木などのおもちゃが置いてあり、乳幼児連れの親子が来て遊んでいました。また、小中学生が友人と来て宿題やカードゲームをしたり、数多くあるサークル活動の後におしゃべりしていく大人たちがいたり、年配の方々がパソコンを持ってきて教え合ったり…昨今地域のコミュニティスペースが求められていますが、そこは赤ちゃんから高齢者まで集まる理想的な場所になっていました。
私は0才と3才の子どもがおり、子どもを連れて何度も遊びに行っていました。藤岡市内で、雨の日や土日に室内で遊べる場所がそこしか把握していません。児童館は平日2時までで、休日はやっていません。図書館は小さい子どもを連れてはとても気を遣います。友人は、2才の子どもが騒いでしまい注意を受けて図書館に行けなくなりました。0~2才児はかわいい盛りですが、1日中家にいるとお互い息が詰まることもあります。とても重宝していたその場所が春に、社会福祉協議会の事務所になりなくなっていました。雨の日、子連れが行ける場所がなくなりました。大人の目も届くせっかくの小中学生の集まれる場所がなくなり、子どもたちの居場所がまた1つなくなりました。本当に残念です。他に事務所を設ける場所がなかったのでしょうか?これを機会に、早急に赤ちゃんから高齢者まで無料で集える場所を要望します。

  1. 1か所のみではなく、市内に数か所コミュニティスペースを設置してほしい。(総合学習センター、ららん藤岡、市役所、藤岡公民館、群馬藤岡駅前など)
  2. キッズスペースにアンパンマンなどのキャラクターものや音が出るおもちゃではなく、良質な絵本や木のおもちゃを置いてほしい。

回答

日頃より、総合学習センターをご利用いただき、ありがとうございます。
総合学習センターは、市民が健康で生きがいのある生活を求めて生涯にわたって主体的に行う学習活動や多種多様な市民活動を推進していくという趣旨のもとに平成22年度に開館しました。その中で南棟1階に親子で遊べる「親子ふれあい広場」を設置しました。玩具(ブロック)は市で購入し、遊具(すべり台)は職員が寄付したものを設置していました。
社会福祉協議会が総合学習センターに移転することになった理由については、南棟1階にあった藤岡市ボランティアネットワークセンター(公設民営)にある市民活動系ボランティアの窓口と社会福祉協議会にある福祉系ボランティアの窓口を1ヵ所に置くことで市民の方が利用しやすくなり、また災害時にボランティアの連絡調整がスムーズにできると考え、南棟1階のフロアを、社会福祉協議会の移転場所としました。
生涯学習課としては、現在のところ総合学習センター内に親子で遊べるスペースを新たに確保することは難しいと考えています。狭くなってしまいましたが南棟1階の談話スペースと北棟1階交流サロンに誰でも利用できる場所を設けており、この場所は飲食も可能ですので親子で昼食、読書などでご利用いただけます。また、南棟1階にキッズチェアを2脚用意してあります。エントランス棟(受付)に授乳室、多目的トイレも設置してあります。
今後も利用者の利便性が向上するよう努めて参りますので、総合学習センターをご利用いただきますよう、お願い申し上げます。

【参考】
藤岡中央児童館
開館日 月曜日~土曜日 9時30分~18時30分
休館日 日曜日・祝日・年末年始 
市立図書館
開館日 火曜日~金曜日 9時~20時
土曜日・日曜日・祝日 9時~17時
休館日 月曜日・年末年始・特別整理期間
土曜日:読み聞かせ/平日:赤ちゃんタイムなど乳幼児向けの行事があります。

担当課

生涯学習課


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藤岡市の給食の研究・改善について

内容(平成30年6月14日受け付け)

広報ふじおかの中に、姉妹都市石川県羽咋市のページがあります。広報でも紹介されていましたが、石川県羽咋市は自然農の給食を提供し全国的に名の知れた町になりました。「ローマ法王にお米を食べさせたスーパー公務員」高野鮮誠氏の尽力あって、羽咋市は地域おこしから世界的にも話題になりました。自然農のお米や野菜の給食、農家民泊、「奇跡のりんご」木村秋則氏による自然農の農業指導など、先進的な取り組みをしている羽咋市にぜひ藤岡も学び、未来の子供たちの体を担う食をよりよいものへと取り組んでいきたいと考えます。
県内では、高崎の給食が高崎独自の調味料を使っており、「奇跡の給食」という書籍も出版しています。また、みなかみ町月夜野学校給食センターは2015年第10回全国学校給食甲子園で優勝しました。県外では、東京都武蔵野市、福島県白河市などオーガニック給食を提供している市町村があるので不可能ではありません。日本も先進諸国の後を追って、近年食の安全が見直されてきています。ぜひ農業が盛んな環境にある藤岡市で安心安全で美味しい給食に転換していきたいです。

  1. 毎年、自治交流課が石川県羽咋市との姉妹都市交流事業で、藤岡市内のスポーツ団体が行っていると聞きました。そこで、教育委員会給食担当の市役所職員、農業担当の方、広報広聴係、市民の有志などで石川県羽咋市に視察兼研修に行く。
  2. 広報誌に視察の内容を掲載する。
  3. ららん藤岡の直売所に有機コーナーを作る。
  4. 給食を見直す。
  5. 群馬一、日本一の給食にする。

回答

(学校給食センターの回答)
ご意見いただき、ありがとうございます。
本市では、国が示す衛生管理基準を満たすため、学校給食センターを新たに建設し、平成29年8月より稼働しております。新学校給食センターでは、より安全・安心なおいしい給食を提供するため、衛生面には特に重点を置き学校給食事業の管理運営を行っているところです。例えば、食材の下処理や食器の洗浄を行う区域と調理を行う区域を分ける、加熱した食材を短時間で冷やすことのできる「真空冷却機」などの新しい調理機器を導入するなど、高い衛生水準を確保しています。
また、ららん藤岡や藤岡北高校の安全な地元産野菜をとり入れたり、小学校で地元農家の人と交流給食会を開催したりするなど、地産地消にも取り組み、栄養バランスや食品構成、安全性に考慮した献立を作成し、給食を提供しております。今後とも、安全でおいしい給食を提供できるよう、いただいたご意見も参考にさせていただき、食育の推進と学校給食の充実を図っていきたいと思います。
なお、新学校給食センターの特徴、安全・安心でおいしい給食を作るための工夫、地産地消の取り組みについては「広報ふじおか」(平成29年8月1日号、30年1月1日号)で詳しく紹介していますので、併せてご確認ください。
ご提案の羽咋市視察につきましては、給食センター運営委員会や姉妹都市交流担当とも協議し、これからの取り組みへの参考とさせていただきたいと思います。
今後とも給食センターの運営にご支援ご協力賜りますようよろしくお願いいたします。 

(商工観光課の回答)
ららん藤岡の農産物直売所では、地場産の朝どり新鮮野菜を販売しております。現在、群馬県認定のエコファーマー制度を取り入れ、環境と共生する農業を目指し、新鮮で安心・安全な農産物の生産・販売にも取り組んでおり、無農薬・有機栽培の「古代米」も直売所で販売しております。

担当課

学校給食センター、商工観光課


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烏川スポーツ広場のグラウンド整備について

内容(平成30年6月25日受け付け)

烏川スポーツ広場にはA・B・C・D・E・F・G・Hと各グラウンドがありますが、近年はA・B・C・Dは少年サッカーの使用が主になっていると思われます。しかし、隣接している野球グラウンドE・Fとの間にフェンスがないため、ボール等が頻繁に入ってしまい人に当ってしまう危険があること、試合の中断をしているところが見受けられることなどから、大きな事故が起きる前にフェンスが必要と思います。ご検討よろしくお願いします。

回答

この度はご意見をいただきありがとうございます。いただいたご意見のとおり、隣接のグラウンド内で異種競技を行う事は安全上問題があることから、市においても対策を検討している状況です。
防球フェンスを設置する事は有効な方法ではありますが、烏川緑地は、国土交通省で管理する河川区域内の土地であるため河川法の規定により、防球フェンスなどの工作物設置には、多くの規制があります。許可基準に合致した構造のフェンス設置は多額の費用が必要であるため、早急な対応は困難な状況です。
なるべく多くの皆様が安全に使用していただけるよう検討してまいりますのでご理解くださいますようお願いいたします。

担当課

都市施設課


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この記事に関するお問い合わせ先

企画部秘書課広報広聴係

住所:〒375-8601群馬県藤岡市中栗須327番地
電話番号:0274-40-2208
ファクス番号:0274-24-3252

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