藤岡市の概要
「藤岡市」とは
昭和29年、藤岡町と神流村・小野村・美土里村・美九里村の隣接1町4カ村が合併して市制を施行、翌年には平井・日野両村を編入、平成18年1月1日に鬼石町と合併し、現在の藤岡市となりました。
群馬県の南西部に位置する本市は、総面積 180.29 ㎢で、市西部には赤久縄山、西御荷鉾山、東御荷鉾山、最南部には下久保ダムがあり、市域に鮎川・鏑川・烏川・神流川が流れ、緑と清流に恵まれた美しいまちです。
また、本市は世界文化遺産である「富岡製糸場と絹産業遺産群」の構成資産の一つ「高山社跡」を有しています。その他、石器時代の居住跡や、古墳時代の史跡を数多く有することが示すように、古くから栄え、室町時代には関東管領上杉氏の居城が置かれ、江戸時代には「日野絹」の集散地として賑わい、近年は養蚕と瓦産業で隆盛するなど、多くの人が行き交う交流都市として発展してきました。
そのように交流都市として栄えた本市は、さまざまな文化と人が行き交っており、歴史的偉人も多く輩出しています。ニュートンやライプニッツとともに世界の三大数学者とも言われている「関孝和」や、高山社の創設者で近代的な養蚕法である「清温育」を全国へ普及指導した「高山長五郎」、航空工学者で数々の航空機を設計した「堀越二郎」などが、この藤岡の地に生まれ、大きな世界へと羽ばたいていきました。
現在では、首都圏から約 90km に位置し関越自動車道と上信越自動車道が結節する自動車交通の要衝であること、花と緑と清流の豊かな自然環境、長い歴史に培われた歴史風土・伝統文化を活かして、企業誘致と観光振興に積極的に取り組んでいます。
データ
藤岡市役所の位置
藤岡市中栗須327
東経139度4分41秒
北緯36度15分19秒
鬼石総合支所の位置
藤岡市鬼石170-1
東経139度3分28秒
北緯36度9分18秒
面積
180.29平方キロメートル(平成26年10月1日現在)
人口
最新の人口は、人口および世帯数のページをご覧ください。
市章

カタカナのフの字をふたつあわせ、中に丘を表わしたもの。
市章の使用には申請が必要です
藤岡市の市章を使用する際には申請が必要です。詳細は下記リンクをご覧ください。
市の木・花
市歌

昭和57年7月26日
告示第70号
作詞 根岸三郎
補作 中田浩一郎
作曲 中田喜直
1 青空に
御荷鉾の嶺は 光り
藤の花 ほのかに匂う
文化の歴史 うけついで
甍かがやき ゆたかに栄える
ああ 藤岡市
わがふるさとよ
2 水清く
神流鮎川 流れ
そよ風に 楠の葉かおる
チャイムの調べ なりわたり
夢をはぐくみ やすらぎの園は
ああ 藤岡市
大きな愛よ
3 若草に
野辺はみどりに 萌えて
空高く 白鷺は舞う
理想の道を ひとすじに
手と手を結び 未来を創ろう
ああ 藤岡市
われらの誇り
更新日:2023年04月03日