エコドライブをはじめよう!
エコドライブとは
急発進や急加速をしない、アイドリングストップを行うなどの、環境に配慮した自動車の運転方法のことです。一人ひとりの運転への心掛けで、地球温暖化の要因のひとつである二酸化炭素(CO2)や、大気汚染の原因となる自動車の排気ガスを減らすことができます。また、エコドライブは温暖化ガスの削減だけでなく、燃費の向上による燃料費の削減、急発進・急停車の少ない安全な運転からの事故防止にもつながります。
エコドライブは、環境にやさしく、お財布にやさしく、人にやさしい運転方法です。
運転の仕方次第で自動車の燃費は大きく変わります。心掛け次第ですぐにはじめられるエコドライブを、無理せず行える以下の方法「エコドライブ10」から始めてみて下さい。
『エコドライブ10のすすめ』
車から排出される温室効果ガスを減らすためのコツ10項目
小さなことからコツコツと、継続して取り組んで行きましょう。
- ふんわりアクセル「eスタート」
発進するときは、穏やかにアクセルを踏んで発進しましょう。 - 車間距離にゆとりをもって、加速・減速の少ない運転
走行中は車間距離を取り、急発進・急停車せずの速度で走るよう心がけましょう。 - 減速時は早めにアクセルを離そう
停止することがわかったら、早めにアクセルから足を離してエンジンブレーキによる減速を活用しましょう。 - エアコンの使用は適切に
必要な時のみ、エアコンのスイッチを入れましょう。 - ムダなアイドリングはやめよう
待ち合わせや駐停車の際は、エンジンを切ってアイドリングはやめましょう。 - 渋滞を避け、余裕をもって出発しよう
出かける前に道路交通情報、行き先・ルートを確認し、余裕を持った快適なドライブをしましょう。 - タイヤの空気圧から始める点検・整備
タイヤの空気圧チェックを習慣づけましょう。 - 不要な荷物はおろそう
燃費を良くするために、運ぶ必要のない荷物は車から降ろしましょう。 - 走行の妨げとなる駐車はやめよう
交差点付近など邪魔になる迷惑駐車はやめましょう。 - 自分の燃費を把握しよう
日々の燃費を把握する習慣をつけ、エコドライブの効果を実感しましょう。
(注)詳しくはエコドライブ普及推進協議会「エコドライブ10のすすめ」をご覧ください。
更新日:2021年12月01日