犬・猫の正しい飼育
道路、公園、他人の土地などで、犬のふんの不始末や犬の放し飼いなど、犬・猫の飼育に関することが地域の問題になっています。良識のある飼育をお願いします。
犬の飼い主の方へ
散歩の際は、フンの後始末を責任を持って行いましょう。
道路や公園は犬のトイレではありません。犬のふん尿には寄生虫の卵や色々なばい菌が含まれていることがあり、放置されると大変不衛生です。
放し飼いは行わないでください。
人や農作物に危害を加える可能性があります。また他の犬からの病気に感染するおそれがあります。
無駄吠えをしないよう、普段からしつけや運動を行いましょう。
運動不足、寂しい、具合が悪いなど、無駄吠えには原因があります。吠え方、周囲の状況等を観察し、理解してあげましょう。飼い主とのコミュニケーションが大切になります。
猫について
野良猫にエサを与えている人へ
野良猫への安易なエサやりは猫が集まり、ふん尿の被害など他人の迷惑となるばかりか、不幸な子猫を増やすことにもなります。エサを与えるということは飼い主であるという認識をもちましょう。
生活環境の保全について
猫のふん尿に関する相談が多数寄せられています。ふん尿を含む生活環境の保全については、以下の事項を守りましょう。
- 所有者等(所有者又は占有者)は、自らが飼養および保管する猫が公園、道路等公共の場所および他人の土地、建物等を損壊し、又はふん尿その他の汚物、毛等で汚すことのないように努めること。
- 所有者等は、ふん尿その他の汚物、毛等の適正な処理を行うとともに、飼養施設を常に清潔にして悪臭、衛生動物の発生の防止を図り、周辺の生活環境の保全に努めること。
(注)猫の正しい飼い方については、猫を含む家庭動物等の飼養および保管についての環境省告示「家庭動物等の飼養および保管に関する基準」を守りましょう。
更新日:2024年04月01日