認知症の人が損害を負わせてしまった時の個人賠償責任保険について~万が一に備えて~

更新日:2023年09月19日

認知症の人は、本人のけが等の危険性だけでなく、他人のものを壊してしまう、けがをさせてしまう可能性も考えられます。
認知症の人が被害者にならないことは大切ですが、加害者になった場合を考えることも重要です。対策のひとつとして、個人賠償責任保険についてお知らせします。

個人賠償責任保険とは
家族のだれかが第三者に損害を与えた際にその損害を補償してくれるものです。
認知症の人は、家族(介護者)が監督義務者となり、有事の際に賠償責任を負わされる可能性も高くなります。単体で加入できる保険や、次の保険の特約として付帯している場合があります。

□自動車保険
□自転車保険
□火災保険
□傷害保険
□スポーツ保険
□ボランティア保険
□共済
など
すでに加入している場合は契約内容を確認してみてください。

※新たに加入を検討する際は、要件や補償の対象にならないケースなども確認し、ご家族に合う保険を選択することが大切です。

この記事に関するお問い合わせ先

福祉部元気長寿課地域包括支援センター

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電話番号:0274-40-2287
FAX:0274-40-2196
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