認知症の人が損害を負わせてしまった時の個人賠償責任保険について~万が一に備えて~

更新日:2021年12月01日

認知症の人は、本人のけが等の危険性だけでなく、他人のものを壊してしまう、けがをさせてしまう可能性も考えられます。
認知症の人が被害者にならないことも大切ですが、加害者になった場合も考えることが重要です。そのひとつの対策として、個人賠償責任保険についてお知らせします。

個人賠償責任保険とは
家族のだれかが第三者に損害を与えた際にその賠償金を保証してくれるものです。
認知症の人は、家族(介護者)が監督義務者となり、何かの時に賠償責任を負わされる可能性も高くなります。この保険は、単体では発売されていません。次の保険の特約として付帯している場合があります。

□自動車保険
□自転車保険
□火災保険
□傷害保険
□スポーツ保険
□ボランティア保険
□共済
など
損害保険にはついている可能性がありますので、すでに加入している場合は内容を確認してみてください。

※新たに加入を検討する場合は、要件や補償の対象にならないケースなども確認し、ご家族に合う保険を選択することが大切です。

この記事に関するお問い合わせ先

福祉部元気長寿課地域包括支援センター係

​​​​​​​住所:〒375-8601群馬県藤岡市中栗須327番地
電話番号:0274-40-2287
FAX:0274-40-2196
​​​​​​​
​​​​​​​お問い合わせフォームはこちら