ロタウイルスワクチン
ロタウイルスワクチンの定期接種
令和2年10月1日からロタウイルスワクチンが定期接種になりました。
ロタウイルスによる胃腸炎は感染力が非常に強く、激しい下痢や嘔吐を起こす重症急性胃腸炎です。
生後すぐに感染する場合もあるので、ワクチンは早い時期に接種することが大切です。ワクチンの接種により、ロタウイルス胃腸炎の発症を7~8割減らし、入院するような重症化はほとんど予防できます。
対象の方には個別で予診票を郵送します
接種料金
無料(全額公費負担)
接種期間を過ぎた場合は全額自己負担となります
接種方法
契約医療機関での個別接種
ワクチン名 | 接種回数 | 初回接種の時期 | 接種期間 |
---|---|---|---|
ロタリックス | 2回(27日以上の間隔をあける) | 初回接種を生後14週6日までに行います。 | 生後6週から24週0日 |
ロタテック | 3回(27日以上の間隔をあける) | 初回接種を生後14週6日までに行います。 | 生後6週から32週0日 |
接種後注意すること
上記記載どちらのワクチンも、接種後は腸重積症の症状に注意し、症状がみられた際には、速やかに接種した医療機関を受診してください。
腸重積症について
腸管に腸管が入り込み、腸が閉塞状態になることです。ワクチン接種後1週間程度は、腸重積症のリスクが上がる可能性があります。0歳児の場合、ロタウイルスワクチンを接種しなくても起こることがある病気なので、ワクチンの接種に関らず注意が必要です。腸重積症は月齢が上がるにつれて多くなる病気ですので、早めにワクチン接種を開始し、完了させましょう。
この記事に関するお問い合わせ先
健やか未来部子ども課母子保健係
住所:〒375-8601群馬県藤岡市中栗須327番地
電話番号:0274-40-2268
ファクス番号:0274-22-7502
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更新日:2025年02月23日