女性の健康週間

更新日:2022年03月01日

毎年3月1日から3月8日は、女性の健康週間です

女性は男性に比べ、健康寿命と平均寿命の差である「日常生活に制限のある期間」が長いことが分かっています。また、妊娠中は自身の健康とともに胎児の健康を担っていること、さらに子宮頸がんや乳がんなど女性特有の疾病が増加していることなど、女性には女性特有の健康問題が存在し、その対策が必要とされています。

妊婦と胎児や子どもに与えるたばこの害

妊娠中にはたばこを吸うと、ニコチンや一酸化炭素の影響で血管が収縮し、胎児への酸素や栄養の供給が不十分になってしまいます。そのため、胎児の成長が阻害されてしまい、低出生体重児が生まれる原因や出産後の赤ちゃんの病気の原因など、様々なことに影響します。

また、ママがたばこを吸っていなくても、家族や周りにいる人がたばこを吸っていると、たばこの火からのぼる副流煙を吸い込むことになります。副流煙にはたくさんの有害物質が含まれています。自分のためにも家族のためにもたばこには気を付けましょう。

子宮頸がんと乳がん

これらのがんは、早期では自覚症状がなく進行することがありますが、早期発見・早期治療のために検診を受けることがとても大切です。

藤岡市では、20歳以上の偶数年齢の方と国の示す年齢の方を対象として子宮頸がん検診を、40歳以上の偶数年齢の方と国の示す年齢の方を対象として乳がん検診を実施しています。毎年、5月頃に対象者に受診票が送付され、6月から検診が実施されます。定期的に検診を受ける習慣をつけましょう。

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