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女性の健康づくり

3月1日~3月8日は「女性の健康週間」です

 女性は男性に比べ、健康寿命と平均寿命の差である「日常生活に制限のある期間」が長いことがわかっています。また、妊娠中は自身の健康とともに胎児の健康を担っていること、さらに子宮頸がんや乳がんなど女性特有の疾病が増加していることなど、女性は女性特有の健康問題が存在し、その対策が必要とされています。

妊婦さんと胎児や子どもに与えるタバコの害

妊娠中にたばこを吸うと、ニコチンや一酸化炭素の影響で血管が収縮し、胎児への酸素や栄養の供給が不十分になってしまいます。そのため、胎児の成長が阻害されてしまい、低出生体重児が生まれる原因になってしまいます。
 また、出産後の赤ちゃんにも影響しいろいろな病気の原因にもなることがわかっています。
 ・発育障害:流産・早産・死産・低出生体重児・乳児突然死症候群など
 ・脳への障害:知的発達の遅れ・注意欠陥多動性障害など
 ・先天性異常:口唇口蓋裂・心疾患・呼吸器疾患など
 ・妊娠合併症:前置胎盤・胎盤早期剥離・前期破水など

もし、ママがタバコを吸っていなくても家族や周りにいる人がタバコを吸っていると、たばこの火からのぼる副流煙を吸いこむことになります。有害物質は副流煙の方がたくさん含んでいます。タバコは百害あって一利なし。自分のためにも家族のためにもタバコはやめましょう。

子宮頸がん

 藤岡市では20歳以上の偶数年齢の方と国が示す無料クーポン対象者を子宮頸がん検診の対象としています。平成29年度の子宮頸がん検診(平成30年1月末時点)の受診率は12.6%で、1,650人の方が検診を受診されました。その結果、子宮頸がんの方が1人、「異形成」というがんになる手前の段階の方が12人発見されています。そのうち約半数が20~30歳代の若い世代です。
 子宮頸がんは他のがんに比べて20~30歳代での発症が高くなっています。他のがんでは高齢になるほど発症率が上がっていくのですが、子宮頸がんはウイルスによって起こるため、若い世代の発症が多いのが特徴です。早期の段階では自覚症状がないため検診を受けることが大切です。

子宮体がん

 子宮体がんは閉経後に多い病気とされていますが、閉経前にも発症します。お産をしたことがない人、肥満、高血圧、糖尿病の人に多いとされています。9割以上に初期症状として不正出血があります。褐色の帯下(おりもの)や腹痛がある場合もあります。「恥ずかしい」「閉経の症状ではないか」と自己判断で受診から遠ざかってしまいがちですが、初期のうちに治療ができれば生存率は90%以上と良好で、進行がんになると予後が極めて不良です。
 藤岡市の子宮頸がん検診は子宮頸部の検診ですが、ふだんから子宮頸がん検診を受け、出血や気になる症状があった場合はすぐに医師に相談できる環境をつくっておきましょう。

乳がん

 藤岡市では40歳以上の偶数年齢の方と国が示す無料クーポン対象者を乳がん検診の対象としています。女性のがんの中で、乳がんになる人は1番多いとされ、女性の死因では5位です。年々乳がんになる人は増えており、現在11人に1人は乳がんになると言われています。
 
 藤岡市では平成29年度の乳がん・甲状腺がん検診(平成30年1月末時点)の受診率は16.9%で、1,819人の方が検診を受診されました。そのうち、乳がんは平成30年1月末までに7人発見され、うち4人が早期がんでした。

 乳がんの早期発見は、乳がん検診(病院での医師による視触診とマンモグラフィ検査)はもちろんですが、自分で自宅で行う自己検診でも発見ができます。自分で触ってわかるしこりの大きさは2cmと言われています。乳がんのステージ(進行)で言うとⅠ期やⅡ期にあたり、生存率は90%程度の予後の良い段階で、切除をする場合も乳房を残すことができます。また、しこりが2cmになるまでは10年かかると言われていますが、検診でのマンモグラフィ検査ではしこりになる前の石灰化の段階から見つけることができます。
 
 乳がんは自分で発見できる唯一のがんです。毎月のセルフチェックを習慣づけ、2年に1度の検診と合わせて健康を維持してください。→乳がんセルフチェックPDFファイル(320KB)

骨粗しょう症

 健康寿命を短くさせている原因のひとつに骨粗しょう症があります。骨粗しょう症は、骨の組織が粗くなって骨がスカスカになる病気で、カルシウム不足や運動不足、加齢によって進んでいきます。女性は妊娠・授乳などのカルシウムを大量に必要とする時期があり、さらに50歳前後の閉経で、骨の形成にかかわる女性ホルモンが減少するために骨粗しょう症になりやすいと言えます。

 藤岡市では、40・45・50・55・60・65・70歳の女性を対象に骨粗しょう症検診を実施しています。平成29年度の骨粗しょう症検診の受診率は14.1%で、467人の方が検診を受診され、受診者の4割の人が指導が必要でした。

 骨粗しょう症になると骨がもろくなるため、ふつうの人よりも弱い力で骨折しやすくなります。転んだり、尻もちをついた衝撃で背骨や太ももを骨折し、そのあとの歩行困難から寝たきり、要介護状態へとつながります。無理なダイエットや運動不足から30代で発症することもあるため、若いころからの予防が大切です。

<骨粗しょう症予防のポイント>

★ 食事:カルシウムを含むバランスの良い食事
 カルシウムの1日の摂取目標量は600mgですが、現在の日本人は1日平均530mgとやや不足しています。また、骨粗しょう症の人は1日800mgの摂取が目標です。まずは毎日の食事に200~250mgのカルシウムをプラスしましょう。

・カルシウムを200mg摂れる代表的な食品と量
牛乳コップ1杯(200ml)、プロセスチーズ1ピース(30g)、
小松菜1/3把(133g)、木綿豆腐1/2丁(167g)、ししゃも3尾(60g)、
さくらエビ大さじ1杯(10g)    →骨粗しょう症予防のための参考レシピPDFファイル(154KB)

★運動:骨量アップに欠かせないのが運動による刺激です。手軽にできるウォーキングがおすすめです。外を歩くと日光浴ができ、カルシウムの吸収を助けるビタミンDが皮膚で作られ一石二鳥です。また、背中・足・お腹の筋肉トレーニングをして足腰をきたえましょう。
☆こんな人は要注意☆
 ・目を開けたまま片足で10秒立っていられない
 ・人よりも歩くのが遅い
 ・1度転んだことがある
心当たりのある人はさっそく運動を始めましょう!

知っていますか?『ロコモティブシンドローム・サルコペニア・フレイル』

 最近話題になっている『ロコモティブシンドローム』・『サルコペニア』・『フレイル』についてご存知ですか?加齢によって衰えた身体機能についてあらわしています。現在日本は、急速な高齢社会が訪れています。2025年には、後期高齢者(75歳以上)が全人口の4人に1人になると予測されています。健康寿命を延ばすためにもこの3つのキーワードを覚えましょう。

◎ロコモティブシンドローム
 ロコモティブシンドロームは、筋肉、骨、関節、軟骨、椎間板といった運動器のいずれか、あるいは複数に障害が起こり、「立つ」「歩く」といった機能が低下している状態をいいます。進行すると日常生活にも支障がでてきて、要介護状態になったり、寝たきりの原因にもなります。ロコモティブシンドロームの原因は、骨粗しょう症や変形性関節症、脊柱管狭窄症などがあります。

◎サルコペニア
 加齢性筋肉減少症とも呼ばれています。40歳前後から徐々に筋肉量の減少が現れ、とくに高齢者においてその速度は高まります。進行すると立ち上がりや歩行がだんだんと面倒になり、放置すると歩行困難になってしまうことから、高齢者の身体機能の低下の大きな原因となっています。

◎フレイル
 健康な人と要介護者の間の状態(日常生活にサポートが必要な状態)と言われています。多くの方は健常な状態から、フレイルの時期を経て要介護状態に至ります。フレイルの状態の方は、健康な人に比べて、要介護状態になる危険性が高いだけではなく、入院のリスクが高く、転倒する可能性も高いと言われています。また、複数の病気を持ち、薬剤を内服している方が多いと言われています。フレイルの状態を早期発見し、早期に対応することで、要介護状態になる方を減らし、健康寿命を延ばすことができるのではないかと様々な研究が行われています。 

 これら3つの状態がそれぞれ影響し合って、寝たきりや要介護状態に進んでいくと考えられています。「最近つまずきやすくなった気がする。」「若いころより歩く速度が遅くなった。」「重いものを持つのがつらくなった。」など心当たりがある方はすでに進行しているかもしれません。
 
 いつまでも、健康に生き生きと生活するためにバランスのとれた食事や定期的な運動(ウオーキングや筋トレ・ストレッチ等)を心がけましょう。

女性が対象になる検診

 子宮頸がん検診、乳がん・甲状腺がん検診、骨粗しょう症検診は女性だけが対象になる検診です。子宮頸がん検診、乳がん・甲状腺がん検診は2年に1回、骨粗しょう症検診は5年に1回対象になりますので、該当年齢になりましたら忘れず検診を受けましょう。
詳しくは健康診査や各種検診のページをご覧ください。

☆レディース検診(集団検診)をご利用ください!
 無料託児付きで子宮頸がん検診、乳がん・甲状腺がん検診、骨粗しょう症検診を同時に実施します。子供がいるのでなかなか検診に行けない子育て世代の方などを対象としています。今年度レディース検診を受診された方から「託児があって助かった。」「複数の検診を同時に受けられてよかった。」とのご感想をいただきました。
 子育て世代の方や複数の検診を同時に受診したい方はぜひレディース検診をご活用ください。

*各検診の詳しい日程や注意事項については、平成30年4月に郵送される個人通知や広報等をご覧ください。また、ご不明な点やご相談がありましたら健康づくり課へご連絡ください。


<お問い合わせ先>
健康福祉部 健康づくり課 健康増進係
TEL:0274-40-2808(直通)
FAX:0274-22-7502
E-mail:kenko@city.fujioka.gunma.jp

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